東京レスキュー助人サービス株式会社受付窓口03-5809-9677
検索

父 逸品編

父 逸品編に掲載されていた画像

【父 携帯編】

父から納豆ありがとうメールを貰った翌年、その年もまた冬に帰省しました。

毎度の事で同じようなモノが多いのですが、帰省した際は必ずお土産を買うようにしています。最近は実家近くにもお土産を買えるお店はあるのですが、六花亭本店でケーキを貪りたいが為、徒歩10分+バス30分(昔より時間短縮)で駅前まで行ってお土産を買ったりしています。そしてそのまま足を伸ばして競馬場まで行って、リッキー号にニンジンあげたりするのも楽しみの一つなんですね。

お土産やらケーキやらニンジンやらと一通りの事を終え、実家最寄でバスを降りて歩いていると、散歩をする父を偶然にも発見。つい「あっ父さんだ」と呟くとその瞬間父はピタリと足を止めてこちらを見た。本当に老人ですか?と思うくらいのデビルイヤーです。そしてこちらを見詰めたままスっと手を挙げるって事はどうやら僕に気付いたようです。何というデビルアイ、恐ろしいです。すっかり見た目は角が落ちて好好爺を装っていますが、まだまだ充分にやヴぁそうです(息子比)

父と合流して実家までの道すがら、特に話すこともなく歩いていると「お前の仕事ではこの車なんかも開けるのか?鍵穴が無いみたいだゾ?」と聞かれる。父が指差した車はVW・パサート。「えっとこれはですね、鍵穴がカバーで隠されているだけなのでドアノブ横の小さな部分を外すと鍵穴が出てくるんですよ、でそこからゴニョゴニョして開けるので大丈夫」と伝えた。父は興味があるんだか無いんだか分からないトーンで「フ~ん」とパサートの前を通り過ぎて行った。思えば父に仕事の事を聞かれたのはこれが初めてだった気がします。ロードサービスをしてる事は伝えた記憶がありますが、具体的に何をやっているかは言ってなかったような?もしかするとバイクで現場に向かってる事も知らなかったかもしれません。

その後、鳥の事やリスの事や草木の事を教えて貰いながら家路に就くと、思い出したように「そう言えばこの前貰った納豆、あれ旨かったゾ」と言われた。でもこの時どこの納豆を送ったのか全く思い出せません。僕の視線が泳いでいるので察してくれたのか「あの舟の形をしたヤツな」と教えてくれました。ここでやっとこ前回送ったのは丸進食品さんの舟納豆だったのを思い出したのです。今まで色々な納豆を送りましたが感想を述べられたのは初めてです。この時、舟納豆を未食だった僕は父が旨いと言う納豆を食べてみたいと思い、東京に戻ったあと早速お取り寄せをしてみたのでした。

【父 優しさ編】

受付案内・ご依頼03-5809-9677