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魅惑の南米バイク

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ホンダ・CB400Fourのバッテリージャンプ。1997年に発売された4本出しマフラー+スポークホイールのタイプです。このバイク、とても良くまとまっていて良いデザインだと思うのですが、当時は人気が出ずあまり売れていなかった記憶があります。販売期間も4年位と短いので最近では見る機会も少なくなりました。昔、知人が乗っていたので懐かしい限りです。

バッテリー上がりは三ヶ月乗らなかったのが原因との事。電圧を測ると10v、確かにそれ位乗らなかったっぽい電圧低下です。でもブースターを繋ぐと一発始動、チョークを引いての吹け上がりも気持ちよく、エンジン&排気音もとても静かで調子が良さそうです。

アイドリングも安定したところでお客さんが「三ヶ月乗れなかったのは海外に行っていたからなんですが、滞在していた南米で乗っていたCB150は最新式なのにキックが付いていたんですよ。このCBにもキックが付いていたらバッテリー上がりでも楽なんですけどね(笑)」と言われた。それを聞いてキック付の小型車輌を最近調べていたのを思い出し、お客さんが乗っていたであろうCBの見当もついた。そこで日本とは一風変わった南米の不思議バイクの話しで大そう盛り上がったのでした。

日本、欧州、北米とは一線を画す格安で質実剛健な小型バイクが南米、アフリカ、アジア各国にはあります。100~200cc位のバイクってどうしてもスクーターが多い印象がありますがそれは日本を含む一部地域の話し、世界を見渡してそうじゃないんだと気付かされました。そして調べれば調べる程、今までとは違った車輌に出会って面白いんですよ。普通のネイキッドタイプなのにスクーターのシャッターキーが付いていたりとか。

拠点に戻ってからお客さんが乗っていたであろう車輌を調べて辿り着いたのがCB150・Invicta。エンジンは空冷単気筒とキャブレターですが、装備の方はLCD多機能メーター+異形ヘッドライト+LEDテールライトと近代的です。でもそれに似つかわしくないママチャリみたいなフルカバードチェーンケースや、返しのあるレトロなフロントフェンダーが付いていたりします。なんかもう愛おしさを感じてしまうくらい混沌としているのが堪りません。やばいっす南米バイク。

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