
深夜、スバル・サンバーのバッテリートラブル。
バッテリー上がりの症状があるらしいのですが、その発生状況的に搬送の可能性が大。でもお客さんが駄目元でも始動を試みたいとの事で「助人さん、申し訳ないんだけどちょっと見て貰えます?」とアシスタントさんからのご依頼。取りあえず現状をみて、バッテリージャンプで走行可能か確認する流れに。
現場は繁華街に程近いコインパーキング脇の道。お客さんは近くのビル工事来ているようです。車の中でウトウトしていたお客さんに声をかけ、トラブル前後の状況をお聞きする。
①会社から現場までの間に信号待ちで一度変なエンストをした②現場のビルで資材を降ろし、再始動しようと思ったらエンジンがかからなかった③おかしいなと思いつつも一度現場のビル内に戻る④10分程で車に戻り始動してみるとエンジンがかかった⑤近くの駐車場脇に移動して、満車が空くのを待つ⑥30分後、駐車場に空きが出来たので移動しようと思ったら始動困難に
バッテリーの突然死かオルタネーターの故障か、はたまた別のトラブルか?色々想像しながらバッテリー電圧を測ると12.6v。ブースターを繋げずにイグニッションをオンにすると10.5v。バッテリーの突然死か?取りあえずブースターを繋いでセルを回すとエンジン始動。ところが発生電圧が9vしかなくブースターを外すとエンストする状況。恐らくオルタネーターの故障の様です。
この場合、搬送に切り替えなのですが、お客さんは今夜中に仕上げなければならない仕事を抱えてる。なので工具満載の車を持って行かれるのは非常に困る。出来れば搬送は朝でお願いしたいが路駐を何とかしたい。要は3m移動してコインパーキングに停められれば良い。成程、という事ならばニュートラルに入れてサンバーを押せば良いか?と思ったが、良く考えたらブースターを繋いでおけば発電の足りないオルタネーターの補助電源になり得る。そうすれば僅かなら走行に問題はない筈。という事で、エンジン始動後にブースターを繋いだままで移動、無事サンバーを駐車場に停める事が出来ました。これでお客さんも安心して仕事が出来る事と思います。
開業当初、CCA値(コールドクランキングアンペア)が高くコンパクトで優秀なブースターを探して幾晩も徹夜しました。当時ブースターの情報が少なかった中、なんとか辿り着いたのが現在も使っているSP-3500J。本当に頼もしいブースターです。
