
いつもお世話になっている駐車場管理会社さんからのご依頼で放置車輌の解錠。
近年の軽自動車はセキュティアラームが搭載されており、解錠すると間違いなく警報が発報します。通常のインロックならば車内から鍵を取り出せば警報を停められるのですが、こと放置車輌ともなるとそうもいきません、まず車内に鍵がないですから。
今回は状況が状況だけに警察立会いの下に作業を行うのがせめてもの救い。万が一、警報が鳴ったとしても警察官がいれば周りの目もそれほど痛くはないので。悪い事をしている訳ではないけど警報が鳴るととても居心地が悪いのです。
と言う訳で、現場に来て頂いた警察官に警報が鳴る旨を説明。鳴らなければラッキーです等と言いながら速やかに解錠。「ドアを開けてハザードが点滅すると数十秒で発報します」と伝えて僕は車輌から離れた。
えっ?俺が開けるの?って顔の警察官。でも直ぐに「まぁ鳴っても仕方ないよね」と躊躇なくドアを開けた。すると幸いな事に今回は発報しませんでした。一同、ホっとした瞬間です。
その後、車内にあった駐車券を確認すると、ななんと半年も放置されていました。どうりで警報が鳴らない訳です。完全にバッテリーが上がってる放置加減です。
自動車メーカー各社によって警報が発報するタイミングや止まり方、または止め方が違います。鍵が無い場合、対処を誤るといつまでも警報が鳴り止まない事もあります。深夜の住宅街とかでは本当にヤバい時があるんですよ。
なんだかんだで長い事この仕事をしていると、注意しなければならないメーカーや車輌、または対処方法が分かってきます。データが蓄積される事により少なからず心の準備は出来るようになったのですが、発報する事自体に慣れる事はありません。分かっていても飛び上がる事がありますので。
日々進化を続けるセキュリティー。解錠に関しては速やかに対応するのですが、警報への心の対応がなかなか出来ないH隊員なのでした。
