
解錠作業を終えてバイクへ戻ろうとした時、お客さんから「あのバイクは何と言うバイクですか?」との質問を受けた。一世代前のCrossrunnerは、サイドカウルにロゴ風アルファベットが並んでいるだけで、所謂、排気量の明記がない。だから正式名称を教えて欲しいとの事。
「車名はVFR800Xで、ペットネームがクロスランナーです」とお伝えすると「VFって事はV型四気筒で800ccなんですか?」とお客さん。VFと聞いただけでV4エンジンだと分かるのは以前バイクに乗っていた方に間違いありません。
その後もバイクの話しで盛り上がっていると、最近、友人達がバイクにリターンして、ツーリングに誘われる事が多くなったとお客さん。「子供も大きくなったし、また昔の友達と走りにいきたのですが、我が家の財務大臣が首を縦に振ってくれないんです…」とションボリされていた。
そんなお客さんには是非ともレンタルバイクをお勧めしたい。最近はヘルメットやウェアのレンタルもあり、借りるハードルがグンと下がりました。自分のバイクとして所有する事に意義はありますが、乗ってみたいと思った車輌に直ぐ乗れるのは、借りる事の最大の魅力だと思うのです。
「最近はバイクのレンタルなんてあるんですね、それはいい事を聞きました。ちょっと調べて借りてみようかな?」近くにいた奥さんに聞こえないよう、小声でそう言い、ニヤリと笑ったお客さんの目は少年のようでした。
