
イタリアの高級スポーツカー、ランボルギーニ・ガヤルドの解錠依頼。
その車体には、一見すると鍵穴が見当たりません。どこにあるかと言うと、ドアハンドルの裏にあるんですね。で、その隠し鍵穴にアクセスするには、ドアハンドルの一部を外す必要があります。こう文章で書くと簡単そうですが、実はこれがかなり神経を使います。なぜかと言うと、この分割部分、U字形状が噛み合っているだけではなく、強力な両面テープでガッツリ貼り付いてるんですね。なので相当慎重に扱っても折れてしまう事があるとかないとか。その事を知っている以上、もう頭の中は破損の恐怖でいっぱいいっぱいです。
取りあえずお客さんには事前説明。分割部分を外す際に破損の危険があるので、まずは両面テープの接着を潤滑剤等で緩くし、その後、優しく慎重に揉みながら剥がして…そうお伝えすると「あ、それ大丈夫、さっき鍵穴の確認で外してみたから」と何の躊躇いもなくポロっと取り外すではありませんか、おおぉぉ流石オーナーさん。破損に対し神経質になっていただけに拍子抜けですが、全力で安堵したのをここで白状しときます。
鍵穴が露出していれば作業は楽ちん、解錠は速やかに完了です。
ランボルギーニと言えば、自分が子供の頃に起きたスーパーカーブームで一番好きだったのが、カウンタック・LP400。その流麗かつ近未来的なフォルムに少年Hは魅了されまくりでした。あまりにも好き過ぎて騒いでいた為か、叔母に1/18スケールの大きなミニカーを買って貰ったのですが、その美しい造形に触れるのが躊躇われ、箱から出して遊ぶことも出来ず毎日眺めていたのを思い出します。
そう言えばあのミニカー、まだ実家にあるのだろうか?今度探してみよう。
