
毎年、大晦日の日記ともなれば、その年の反省と翌年への意欲を書いていますが、今年は個人的なご報告がございます。
この度、私H隊員は、北海道へ帰郷する運びとなり、年内を以て助人サービスを離れる事になりました。12年に及び携わってきたこの組織、時に侃々諤々、時に喧々囂々、それらを経た事により僕は大きく成長する事が出来ました。語り尽くせぬ多くの経験は僕の財産以外の何物でもありません。
思い返せば2004年夏、F隊長、A隊員、横浜のG隊員達と共に、バイクで現場へ急行するロードサービス、東京レスキュー助人サービスを立ち上げました。前職は皆同じバイク便会社に在籍していたので、稼働車輌にバイクを選んだのはとても自然な事でした。ですが、バイクの機動力を選択した事により、車輌搬送は出来ない、鍵の作成は出来ない等、現着時間以外で秀でた物がない業者になるのは必至です。それ故、何かに特化し、他との差別化を図らざるを得ないのが現実でした。
バイク移動だから出来ない事はある、では出来る事を突き詰めようではないかと、独自の価値観を元に鍛えたのが解錠技術です。勿論、壁にぶち当たり、諦めた方が楽な事もありました。でも、僕らは不格好だろうが何だろうが往生際が悪く、解決出来るまで執拗に喰い下がった経験が、今へ導いたのだと考えています。こんな気骨ある素晴らしい組織に関われた事を誇りに思います。
年が明けると僕は助人を離れますが、助人サービス自体は何も変わらず皆様からのご依頼に駆けつけます。勿論、難題も粛々と熟しご満足頂けることと思います、来年もご期待ください。
H隊員としての日記はこれが最後になります。今まで読み難い駄文にお付き合い下さった皆様には、心からの感謝と、ご健康をお祈りし、これを最後とさせて頂きます。長きにわたり本当にありがとうございました。
