
夜の渋谷より1988年式CBR400RRのシート開錠依頼です。
猛烈に懐かしいバイクですね。当時友人が乗っていてよく一緒に走りに行っていたので思い出深いバイクです。
合流したお客様はまだ十代の学生さん。お伺いするとカギでシートが開かなくなったのでご依頼されたそう。こちらのバイク、メットホルダーがシートの中にあるのでシートを開けないとヘルメットが取り出せませんからね。
見るとシートカウルの一部が外れています。どうやらお客様が強引に開けようとした後のようです。そこから中を覗き込み何とかシートの開錠に成功、開かなかった原因はシート内部のステーが歪んでいたからでした。
20年以上前のバイクなのでほぼ見かけなくなったCBR400RR。お客様も苦労して程度の良い車両を探されたそうです。
お見送りしながら遠ざかるカムギヤトレインの排気音を聞いていると当時の初々しいバイクに対する思いを思い出してしまいました。
その頃の自分と同じ年のお客様。数十年後、今の自分と同じような感覚をCBRに感じるのかもしれませんね。
