
トラックの開錠救援で現場に着くと、そこは汚水の回収施設でした。
「こちらです」と促され、お客さんの後に続いて建物へ入ると液体廃棄穴の前に停まった一台のバキュームカー、それが救援対象トラックのようです。
消毒液と何かが混ざったような強い臭いに頭がクラクラしながら開錠を済ますと「ささっ、急いで出ましょう」とお客さんが気を使ってくれました。
外でサインをもらってしばらくするとだんだん頭がスッキリと、あらためて見まわしてみると作業中の人達が完全防備な事に気づきました。
合羽に長靴、ゴム手袋にマスク、人によってはゴーグルまで着用と、そういえばお客さんも頭部以外はフル装備だったし…
…ひょっとして「急いで外へ」というのはニオイでは無くて「霧状の何か」から逃れる為だった…のかな?
