
現在研修中のI隊員は開錠出来ない理由を「分からない」という。なぜ分からないの?と聞くと「普段から考える癖がないから」という。
なぜ考えないの?と聞くと「考えないことに理由なんてありますか?」となったので、普段のピッキング姿勢を指摘した。
ピッキング中は一喜一憂に忙しいI隊員。「ちきしょー!」とか「これでもかー!」と独り言を連発しています。まるで見えない敵に向かって大技を繰り出してるような感じです。
本来ピッキングはシリンダーに合わせて適切な方法を探していくのでその過程では力加減を試行錯誤したり、仮説を検証したり開け切るまでは、考えが尽きることがないわけです。
人との接し方や仕事、生き方全てに言えるかもしれません。いつも不安だからたくさん考えるし、より良く向上していきたいから、深く考える。
「普段から考えない」という人にピッキング開錠は辛いだろうな、とヘトヘトに疲れているI隊員を見ながら考えた。
