
後楽園のラクーアでバッテリージャンプの依頼ですぐに拠点を出発です。地下駐車場でのバッテリー上がり、車両はフィアット・チンクチェントです。日本ではルパン三世が旧型のチンクチェントに乗っており有名です。ご依頼は奥様ですが、旦那様が息を切らせて出発前の電話に出られて 、「早く来て!」とおっしゃります。地下駐車場まで装備を手に持って走りました!
70歳前後にお見掛けするご夫婦がお待ちになっており、お疲れのご様子。お話をお伺いすると、奥様のピンチに旦那様がバイクで駆け付け、車の押し掛け試みたそうです。それが息が切れの原因のようです。押し掛けとは、マニュアルの車でバッテリー上がりの時に強制的にエンジンを始動させるワザで、ギアを1速もしくは2速に入れクラッチを踏み、人力で車を押し、急にクラッチを繋いでエンジンをかけてしまうワザです。旦那様!お若い!車を人力で押すのはかなりの体力が必要です。ボンネットを開けると目に飛び込んできたエンジンは、ツインエアと呼ばれるエンジンで2気筒+ターボオートバイの様な活発なエンジンです。
私が来たからにはもう大丈夫。バッテリージャンプ開始です。かぶり気味のエンジンは最初ブスブス、そこから一気に始動出来ました。奥様は「フォン」「フォン」とエンジンをF1マシンの様にエンジンをあおります。これを”レーシング”といいます。
エンジン始動後に、旦那様はマニュアル車なので地上までのスロープでエンストしてしまわないかと心配しています。大丈夫です。私がついていきます。私はナビシートに乗り奥様と地上へ。再度のバッテリージャンプに備えます。奥様の運転に何も心配なく、下手なオートマチック車よりもスムースなほど。奥様は非常に運転がうまい!不謹慎ですが、ちょっと心が躍る楽しいひと時でした。
