
夜の八時過ぎ、軽トラックのドアノブが取れてしまい車内に入れないので何とかして欲しいとのご依頼。
待っていたのは牛乳配達の軽トラ。運転席のドアノブは根元を少し残した状態でなくなっています。更に助手席は根元もない状態でドアノブがありません。お客様によると助手席の方が先に壊れてしまったとのこと。そして明朝の配達だけはこの車両で回りたいそうで、どんな方法でもよいからドアを開けて欲しいと懇願されます。
まず外から開けられる可能性がある運転席側の損傷状況を確認します。するとギリギリ中の連結とつながっているドアノブの残りのパーツを発見。この部分をプライヤーなどで引っ張ればドアは開くはずなんですが不安がよぎります。もろくなっている樹脂パーツをプライヤーで挟んでも大丈夫なのだろうか?挟んだ力で粉々に壊れたら違う方法に移行しなければいけませんから。
極力弱い力で挟むのですがうまく中の連結が引けません。そしてドキドキしながら少しづつ挟む力を強めつつ何度か目のチャレンジでやっとドアオープンです。その後、窓を下げそこから車内に手を入れインナーハンドルを操作して開閉をするよう説明して完了です。
ただ一つ不安が・・牛乳配達をする時間帯って夜明け前の一番寒い時。うっかり窓を閉めてしまい、そのまま車を降りてドアをバタンと閉めたら・・以降の配達が出来なくなりますからね・・翌朝あんまり寒くならないこと祈りながら現場を後にしたのでした。
