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ピンチをチャンスに

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今年ほど危機を感じた年はなかったように思います。危機というのは技術や品質の低下です。

毎年のように新人が入ってきたので教える側の人員不足というか、ある意味パンク寸前になりました。これまでノーマークだった作業が警戒モードに変わったのが一番シンドイことでした。

ひとつ間違えば作業事故につながるので、すぐに防御策を実施していったんですが、ウェアラブルカメラから始まり、作業前のリスク説明、計画的養生作業、作業同意書の見直し、名刺の義務化等、ベテランであっても新人であっても作業品質を均一化出来る仕組みにしていきました。

様々な問題はウェアラブルカメラによって大きな改善が図られたんですが、タイムリーに解決するためにグーグルDuoまで導入。これにより新人が初対応でも、現場でベテランの経験が得られるようになったので通信機器の恩恵は計り知れないですね。

一時はどうなることかと悩んだ助人サービス。今ではV字回復というか、これまで以上のクオリティーになれたようにも思えます。昔は気合いと根性でクレームや事故を防いできましたが、今では気合いと根性そのままに通信機器を始めとした上記防御策が加わっています。

数年前までは自信に満ち溢れていて「助人には開錠出来ない車はない」と思っていたもんです。それが今では、不安にかられながら対策し続けているんだから面白いというか、人間イケイケドンドンだけではダメですね。弱さを知らないと真の部分では強くなれないかもしれません。

いつも不安でいられるから念入りに対策するというか、まだまだ改善する余地が残されているということ。こうなったらイケイケドンドンの頃にはたどり着けなかった、さらなる高みへ行ってみようと思います。

今年は多くの方々に助けられた1年となりました。本当にありがとうございました。来年は進化した品質でとことんお返ししていこうと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

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