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ダブルロック解除は激闘コース

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2003年式BMW525iのトランク開錠ですが、今回とんでもない状況になっていました。まずお客さんがトランクに閉じ込んだ際、ネットで探したカギ屋さんに来てもらったんですが、そのカギ屋さんがトランクシリンダーを右回ししてしまいました。

このBMWはE39というモデルで4トラックシリンダーの最終形になります。トランクシリンダーは左回しで開錠出来ますが、右回しするとダブルロック状態となります。このダブルロックを解除するのはとてつもなく大変というか、体感的にはドアの何倍も難しいように思います。

ネットのカギ屋さんはダブルロック状態から元に戻せませんでした。困り果てたお客さんは、そのカギ屋さんから借りた工具で助手席の窓ガラスを割って室内へ侵入したんですが、トランクスルーが無いのでアクセス出来ず、室内からはドアも開かないままネットのカギ屋さんも撤退という、踏んだり蹴ったりの状態だったようです。その後に自動車保険の存在を思い出してロードサービスへ電話したという流れです。

結果はかなりの激闘コースでした。トランクダブルロック解除ピッキングに1時間ちょっと、その後の開錠ピッキングは10分という・・たぶんこれ10年前と変わらないタイムというか、技術面での成長の無さにビックリしながら終了です。

今回普通のトランクインロックなので、本来なら現着までの30分と開錠時間10分だけのロスだったんですが、お客さんは膨大な時間と窓ガラスの損失という大きな痛手となりました。それとなく「最初のカギ屋さんに出張料とか取られませんでしたか?」と質問すると、「今回責任を感じてるので無料にします」と言われたようです。

個人的にはダブルロックの責任はどうなるの?と思いつつも、激闘の懐かしさというか、15年前の強敵は今でもハンパないんだなーというのを痛感しました。

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