
休日のお昼過ぎ、SR400のバッテリー救援。場所は某バイク関連の大型ショップとの事。
今回ご依頼で疑問が2つあり、何故バイクショップでバッテリー上がりなのか?もう一つはSRといえばキックスタートの代名詞の様なバイクであり、バッテリー上がりとは無縁の車両と認識してます。
現場に到着すると、ショップは臨時休業になっており、途方に暮れたお客様が切なそうにお待ちになっておりました。
どうやら店休を知らなかったそうで、駐輪場で一息入れてた時にバッテリーを上げてしまったそうです。更にはキックで始動できなくなったとの事で、原因を調べて欲しいとの事でした。
「キックの勢いが足りないだけだろう」と意気込んでスタートを何度も試すもまるでかかる様子は有りません。ならばとバッテリー等を確認していると先輩隊員から着信が。
頂いた情報によると「インジェクション仕様のSRはバッテリーが上がっているとエンジンは始動出来ない」という驚愕の事実。(更に押しがけでも始動不可のようです)
「キックスタートなのに......」と心の不満を押し殺しブースターを接続。恐る恐るキックを行うと、あっさりとエンジン始動。
何と40年近くの長い歴史を持つSRですが、キャブ→FI等の部品の進化、変更に伴い見た目は同じでも色々と変わってしまった様に感じてしまいました。
お客様にお話を伺うと「人生の初バイク」「納車から一週間」との事で、慣れない内のトラブルで、良くも悪くも忘れられない一日となった様です。
バイクのトラブルはベテランライダーでも疑心暗鬼になってしまいますが、お客様には末永く楽しいバイクライフを送って頂きたいと思います。
