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厳しい訓練の賜物

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いすゞエルフ「高所作業車」の折れ鍵抜きのご依頼です。イグニッションに別のキーを差し込み、途中で折れてしまったそうです。

厄介なところは今回の車両が高所作業中だったこと。高所作業用の油圧アーム(腕)が伸びたままなのと、足場を固めるジャッキシリンダーも伸びたままなので、レッカー移動も出来ません。現場でイグニッションをONに出来なければ、永遠に通行止めが解除できないのでは・・と思いました。

鍵穴を覗くとサイズの違うキーが斜めにガッチリと挟まっており、いくら引いてもビクとも動きません。思いのほか重傷なので諦めようかと思いましたが、ダメ元で押してみると折れたキーが動いてくれました。後は研修で教わったとおり引き上げて何とか復旧です。

正しいキーを入れるとONに回ってくれて、アームもジャッキも収納して自走出来るようになって無事完了しました。

一時はどうなるかと思いましたが、思えば研修のほうが厳しい状況でした。絶対に抜けないような訓練を死ぬほど経験させられているわけです。あの研修を経験すれば、たいていの折れ鍵は引き抜けそうに思います。

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