
早朝5時、メルセデス・ベンツSクラスの開錠依頼が入りました。
先に作業にあたっていたカギ屋さんが開錠に至らずに撤収したとの情報で、いつもより警戒して現場に急ぎます。
現着すると車両は左ハンドル車でした。ドアの鍵穴も左側のみになります。そして1番手のカギ屋さんがギブした理由も、鍵穴が左側にあったからになります。
なぜベンツの左ドアの鍵穴が難しいのかといいますと、ピッキングの手応えがシビアになるからです。慎重に慎重を重ねてピッキングしていかないと開錠出来ず、体感的には右ドアの鍵穴に比べて3倍以上難しくなるような気がします。
右か左かで難易度が変わるというのも不思議なのですが、私も初めて対応したときには開錠出来ず、先輩隊員にヘルプしてもらいました。しかし今回は苦戦することなく無事開錠。
新人研修時の記憶はシンドイことが多かったのですが、こうした現場に活きてることを考えると、あのとき頑張ってきて良かったなと思います。
