
ベンツ・C180クーペの開錠のご依頼がありました。
現場に到着すると、鍵穴のある運転席側のドアが壁から20Cmほどの「壁ピタ」でした。こうなるといつものピッキング開錠を断念せざるを得ません。
なぜ隙間がないと開錠作業が出来ないかという説明をしながら、隙間に身を置いた瞬間スッポリ身体が入りました。わずかに車体が斜めに傾いているおかげでギリギリいける事がわかりました。
非常に狭い状況で手足の取り回しなどに苦労しましたが、いつも通りのピッキング開錠でドアは開きました。狭い隙間から手を伸ばして車内から鍵を取り出せて無事完了しました。
思えば入隊当初に今回のような厳しい環境で「作業スペースが狭いのでピッキング開錠は無理です」と報告すると、先輩隊員からは「簡単に諦めるな」と叱られた記憶がよみがえりました。
あの時は無理な姿勢で作業し続けて、後日猛烈な筋肉痛に悩まされましたが今回はスマートに開錠出来たので、筋肉痛も回避出来るような気がいたします。
