
ピッキング開錠というのは主に2種類あるわけです。「直接カギ穴をのぞく方法」か「工具を頼りに手探りの方法」かで、後者はリシとか2in1とか言われています。
助人サービスは創業以来、直接カギ穴をのぞく方法をメインにしているんですが、新人隊員からは「リシ職人を目指したいです」と相談されました。「のぞき」は複雑すぎるので、シンプルな「リシ」をメインに開錠作業していきたいとのことでした。
で、リシで練習するんですが難しいカギになるとハマるわけです。しばらくするとカギ穴をのぞいているので「あれ?リシは諦めたの?」と聞くと、「難しいカギだけ、のぞきで行きます」とのこと。
開錠技術はハマったときほど進化出来るチャンスは無いというか、リシでハマったらとことんリシで挑むべきだし、のぞきも然りですね。
最も大切なことは「思い通りにならないこと」と向き合う時間で、この時間の長さが技術の深掘りにつながり、カベを乗り越えるには避けて通れない道でもあります。ゆえに日頃から逃げ癖があると、技術も経験も浅い状態が続く傾向があるんですが・・
はたして新人隊員の選択はうまく行くのかどうか。
