
ポルシェ・911のバッテリー上がり。
到着すると車はリアのダックテールスポイラーが特徴的な、1973年に発売された911カレラRS2.7だった。
レース参戦のホモロゲーション取得(500台の生産)のための限定生産モデルだが、発表されると注文が殺到し500台限定生産の予定が最終的に1580台が生産され、日本に正規輸入されたのは僅か13台という超希少車。
1週間前に1年ぶりに車検を通したが調子が悪いので整備工場に行こうとしたがエンジンがかからず、何回もセルを回しているうちにバッテリーが上がったようだ。
エンジンスターターを繋いでからお客様が再度セルを回してみたがかからなかったので、交代してアクセルを操作しながら試してみると無事エンジン始動で一安心。
最初はアクセルを緩めるとエンストしそうになったが、10分ほど回転を上げたりしていると安定してきて走行可能に。
お客様は20年以上前に購入したそうだが、非常に希少で911シリーズで屈指の人気を誇るだけに、現在中古車は価格応談で売られている。
日本では2019年のオークションで6620万円で落札されたが、海外では億超えの車も。
普段お目にかかれない希少な車に出会えるのもこの仕事の魅力の一つだ。
