
先日、ベンツのガス欠とバッテリージャンプ対応に出向いた時のことです。車は機械式駐車場の中にありましたが、幸いにも出入りが少なかったため、給油後のバッテリージャンプでは余裕を持って充電時間を確保できました。
作業の合間にお客様とお話しする機会があり、なんでもこのベンツは来週買い換えられる予定だそうです。買い換えることを決めてから、電子センサー系の異常が頻発したり、冷却水が漏れるなど、急に不調が出始めたとのこと。そして今回のトラブルに至ったようです。
お客様との会話で「物にも魂が宿る」という考え方があることを共感し、「今回のトラブルはそういうことなのかな?」という話になりました。作業を終える前に、お客様は「今までありがとうね」とお車に向かって静かに呟かれていました。その姿に、私も心が温かくなりました。
実は、私自身も今乗っているバイクをもうすぐ手放す予定があり、似たような気持ちを抱いているので、この場面に強く共感しました。お客様が愛犬2匹を乗せて車を出庫される姿を見届け、私も心に残る現場を後にしました。
