
解錠研修は日を追うごとに難易度が上がっていますが、気付けば国産車主要キーは一通り解錠することが出来るようになりました。隊長の「工具が間に合わない…」という愚痴は私の習得スピードの早さへの褒め言葉だと勝手に受け止めています。
しかし半日かけても開けれない鍵に遭遇することもよくあり、その度に私はすぐに白旗をあげてしまいます。その時に救世主の如く現れるのが受注担当のB先輩。鍵穴の様子は覗けないので、ただB先輩の横で見ているしかありませんが見ている時間はおよそ2分ほど。「こんな感じで、〇〇までやったらちゃんと開きますよ、これ」というアドバイスを聞いて再チャレンジするとさっきまでの苦戦が嘘のように簡単に開けてしまいます。私はこれを「B先輩マジック」と呼んでいます。
しかし実際の現場ではB先輩は傍にいません。直ぐに音を上げる癖は直さなければなりませんし、愚直に鍵と向き合うことが最短ルートだという隊長の教えを忘れずに助人の解錠率の高さをキープし続けなければ助人サービスに明日はありません。
保険会社のオペレーターさんに「お任せ下さい!すぐに開けます」と宣言し受注している隊長の姿を研修しながら見ている以上、B先輩に開けてもらったら開けられるようになるというジンクスは払拭しなければならないと感じる今日この頃です。
