東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  I 隊員

2023.4.30(日)雨のち曇り
サービスの追求

ダイハツハイゼットのバッテリージャンピングのご依頼がありました。お客様の状況はお仕事中にエンジン始動しなくなり、ロードサービスが到着したらすぐに発進出来るような準備で、ハイゼットのフロント部分を開け私をお待ちしていました。

到着するとお客様はとても不思議そうな表情をしており、私に話し掛けます。「あの、バッテリーが見当たらないのですが・・」お客様ご自身のプライベート車両(アルファード)のバッテリー位置とハイゼットは同じだろうと考えたようです。

1BOXタイプのバッテリー位置は車両によりさまざまなので、わかりづらいかもしれません。ちなみにハイゼットは助手席の下になります。

最後にお客様が「1BOX車ではフロントにはバッテリーは無いのですね?」とお尋ねになりましたが、「ホンダの1BOX車はフロントにバッテリーがあります」とお答えすると「次回からは全てお任せしようと思います」と笑っていました。

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by  S隊員

2023.4.29(土)晴れ
落し物

救援を終えた帰り、のんびりとバイクを走らせていると道の真ん中に落ちてるスマートフォンを発見。拾って交番に届けました。

翌日、高速道路の入り口付近の横断歩道で、今度は長財布を拾いまた近くの交番へ、続けて2度も落とし物を届けることになりました。

以前は交番に届けるとそれなりに時間を取られるということもありましたが「すべての権利を放棄します」とひと言伝えると、手続きはほとんどなく仕事中や急いでる時でも気軽に届けることができます。

交番に届く落し物の順位は1位財布、2位携帯電話だそうです。日本は落し物が戻る確率が高い国とよく言われていますので、届けられていることも多いようです。仕事柄、車のカギの紛失などでの解錠依頼も多いのですが、カギも4位と上位になります。

よくものをなくす自分も落し物をしたら諦めずに交番に聞いてみようと思います。

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by  A隊長

2023.4.28(金)
リスクの片鱗をみつける

お得意さんから突然「作業事故や接客クレームの少ない理由を教えてほしい」と言われました。言われてピンと来ませんでしたが、助人サービスは件数から換算した事故率が極めて少ないそうです。

「これが助人サービス独自の防止策!」と自慢出来るものは何も無いですが、強いてあげれば「作業動画が見られる環境」でしょうか。

作業風景は全てウェアラブルカメラで録画していますが、その動画は社内全員が見られるようになっています。その中では技術が高い人、接客が丁寧な人、ちょっとぶっきらぼうな人、作業手順を見直したほうが良い人等色々です。

作業事故や接客クレームは、隊員が故意に行うというよりも無意識(または無知)によるところが大きいです。具体的に防止するには「事故発生→反省と改善」という流れを待つしかありませんが、無意識や無知な部分というのは至る所で表面化するもの。

たとえ事故やクレームにならないまでも、その片鱗を日常の作業の中で見つけることこそが、重大な事故を未然に防げる唯一の方法かなと思います。

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by  J隊員

2023.4.27(木)晴れ
相対的に

アウディ・A8の開錠要請です。

普通に開錠を済ませたらなぜだかすごく喜んでいただけたました。

伺ったら今回は二番手出動だったようで、トラブルの発生から結構な時間が経過していた模様。

どんな仕事でもそうなんですが完遂させるのが当たり前というか、基本的な事となっています。ただ開錠となると…

まあ、本来開かないはずのものですからね…

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by  Y隊員

2023.4.26(水)雨
意外なトランポ事情

ベンツのミニバン、Vクラスの開錠依頼です。

待っていたのは10年くらい前のVクラス。出動先は建築工事の現場でご依頼は職人さん。バイクで到着すると大変喜んでいただけたのでお客様もバイクに乗られるのかな?と思いつつ作業完了です。

完了の確認をしつつお話をお伺いすると、お客様は趣味でオートバイのレースをされているそう。そして開けたVクラスはレースの時はトランポ(オートバイを運ぶ車)になるそうです。

ベンツをトランポにするなんてずいぶん贅沢ですね~と話すと、ハイエースやキャラバンを購入するより中古のVクラスを買った方がお安くすむし丈夫なんだそう。そしてお客様のレース仲間も皆Vクラスを使用しているそうです。

ということで事務所に戻って調べると確かに型落ちのVクラスはかなりお安いです。Vクラスを新車で購入できる層は新しいモデルが出ると乗り換えがすぐできるお金持ちの方が多いでしょうから型落ちはこうして価格が下がるのかもしれませんね。

意外なトランポ事情を知れて勉強になりました。

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by  K隊員

2023.4.25(火)晴れ
FF車最速

ルノー・メガーヌRSトロフィーのインロック。

メガーヌRSは、ルノーのF1などのモータースポーツや市販のスポーツモデルの開発を担うルノー・スポール(RS)の名を冠したハッチバックタイプの車。

スポーツカーの性能を測る指標となっている、ドイツのニュルブルクリンクサーキット北コース(全長20.832km)の量産FF(前輪駆動)車最速タイムを幾度となく更新してきた。

今後ルノーのスポーツブランドは「アルピーヌ」となるので、先日発表された1976台限定のメガーヌRSウルティム(300馬力、トルク420Nmの1.8リッター直4エンジンを搭載し価格は659万円)がルノー・スポールの名を冠する最後のモデルとなるようだ。

FF車最速といえば、昨年9月に発売された新型のホンダ・シビック タイプRがニュルのFF車最速タイムを更新した(7分44秒881)ことが先日発表された。シビック タイプRは2リッターの直4エンジン(330馬力、トルク420Nm)を搭載し最高速は275km/hで価格は約500万円。

ホンダは完全電動化に舵を切っているので現行モデルが純エンジン車最後のタイプRとなりそうだ。

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by  I 隊員

2023.4.24(月)晴れ
強風

ボルボS80の開錠のご依頼がありました。

出発前に時間と待ち合わせ場所を約束した通りに、お客様とうまく合流。インロックは突然だったようで、春の突風で一旦大きく車のドアが開き、その反動で勢いよくドアが閉まってしまったと言われていました。あっという間の出来事だったので、電話も上着も財布も車の中でお困りです。

すぐにピッキング開錠に入り、問題なく開錠。体感温度が低い日で、寒そうにしていたお客様が上着を羽織りながら、笑顔で「温かいコーヒーを買って来ようかな」と言われていて、ホッとされ喜ばれている事が見て取れました。よかったです。

私も自身の車で同じケースをやった事があり、お客様の気持ちがよくわかります。目の前でドアがバン!と閉まる、ショックな音がした後で車に乗り込もうとして、ドアが開かないとわかった時の、脱力感と疲労感は本当にこたえて愕然とします。解決した時は「いつも通りで当たり前の幸せ」を感じました。

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by  S隊員

2023.4.23(日)晴れ
二番手の怖さ

トヨタ50系プリウスの解錠依頼でのこと。

作業前にいくつか確認し始めるとカギ穴周辺が不自然に傷だらけでした。お客様とその傷を確認済ませてピッキング解錠開始、すると本来スムースに動くはずのディスクがカチカチで動きませんでした。

明らかな異常を感じたのでお客様に伺うと、前日にも別のカギ業者さんを呼んで解錠を依頼するも、2時間以上作業して解錠出来なかったとのこと。その後その業者さんはドア枠を広げて別の方法に移るも開錠には至らず断念したとの事で、こちらは明らかにドア枠のすき間が戻っておらず、しかも左右のドアで作業したので両方ともにです。

その後根気強く動かない部品に注油していくことで、なんとか動くようになり解錠することに成功。お客様も自分もほっとしました。

それにしても傷だらけになってしまったプリウスが、少しかわいそうに見えました。

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by  A隊長

2023.4.22(土)晴れ
電動工具選び

職人さんの車をバッテリージャンピング作業しました。お昼休みに室内で休んでいたら、うっかりACCのまま寝てしまったとのこと。

一時的な電圧低下なのでジャンピング後にしばし充電に入ります。荷台には電動工具がたくさん積んであったんですが、よく見るとほとんどがマキタ製でした。

思わず「やはりマキタが良いですか?」と質問すると、「ん~ちょっと前まではハイコーキ、今はマキタかな」と言った後で「どれも変わらんよ」とのこと。電動工具でいくつか質問していると「仕事で使わなければ中華製でも問題無いと思うよ」とのことで意外な答えでした。

「例えば今日中に棚を何十個も作ってほしいとか言われないでしょ?」と言われて、なるほど~と思いました。素人からすると高い電動工具を買って長く使いたいと思いたいところですが、本職の人からしたらどんなに高価な電動工具でも消耗品に過ぎないわけです。

プロとDIYではモノづくりという点では一緒でも、時間に追われずクオリティも自由という環境では、電動工具への考えが全く違うんだな~と思いました。

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by  J隊員

2023.4.21(金)晴れ
燃費は重要

ドイツ製スポーツカーのバッテリー救援です。
月に一度程度しか乗る機会がなく、現在のバッテリーでも三回目のバッテリー上りなんだとか。

「またバッテリー交換しなくちゃ…」と嘆くオーナさん、バッテリーは放電させると性能低下が早まってしまうんですよね。

乗車期間が開いてしまう原因は燃費、それはもう大食いなのだとか…
「ついつい別な方を乗ってしまうんですよ」そう話しながら向けた視線の先にはやはりドイツ製のコンパクトカーがありました。

エンジンを小型化して燃費を追求したクルマとはおそらく二倍以上も燃費が変わって来そうです…
二台所有してどちらも満遍なく、というのは難しいですよね。

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by  Y隊員

2023.4.20(木)晴れ
GSでのバイク救援

深夜3時のガソリンスタンドよりオートバイのバッテリー救援です。

嫌な予感がするご依頼です。何度も同じ状況の救援に出動したことがあるのですが、単なるバッテリーのトラブルではなくて発電系統が故障していることが多いのです。

普通はエンジンを回す事によって発電された電気をバッテリーに充電しているので、ガソリンスタンドまで走れているということはすぐに始動が出来るはずなのです。しかし給油後に始動が出来ないということはエンジンの発電する系統のどこかがトラブルを起こしているということ。

ということで合流後に状況をお伺いすると、ここまで30分以上走ってきて給油、そして始動が出来なくなったそう。ブースター接続により始動し発生電圧を測定すると回転数を上げても10V。バッテリーの電気だけで走行しているので走り出したとしても必ず止まります・・

搬送への切り替えをお客様に促すと、あと10分かからないところが自宅なのでこのまま帰りたい、と強く自走を希望されます。この先は下りですし最悪停まってもバイクを押して帰りますのでとのこと。確かにこの先は緩い下り道。ということで不安に思いつつも見えなくなるまでお見送り。

しかし途中で止まってもおかしくない状況のオートバイで30分以上走り、自宅近くまで来れたのはかなり強運なお客様なのかもしれませんね。

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by  K隊員

2023.4.19(水)晴れ
携帯電話があってよかった

アルファロメオ・ジュリアの解錠依頼。

今回は通常のインロックではなく依頼者も中に閉じ込められて外に出られないとのこと。急いで到着するとロックはされていなかったのでそのままドアハンドルを引いてドアを開け救出成功。

状況を伺うと、リモコンキーの反応がなかったのでメカキーでドアを開け車内に入りドアを閉めたら出られなくなったとのこと。バッテリーが上がっていたのでジャンピングでエンジンを始動しアイドリング充電をして作業終了。

2か月程前にもステルヴィオで同じ状況があったので、近年のアルファロメオはリモコンキーが反応しないぐらい電圧が下がると室内からドアが開けられない仕様なのかもしれない。

夜間や人通りのない場所に止めている場合携帯電話がないと外部と連絡が取れず、長時間閉じ込められる可能性もあるので注意が必要だ。

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by  I隊員

2023.4.18(火)曇り
丁寧かつ強く大胆に

2019アウディA8の開錠のご依頼がありました。

近年のアウディは鍵穴をカバーで隠しているので先ずは鍵穴カバーを外し、あらわになった鍵穴からピッキング作業に移行して2~3分程度で問題なく開錠し一連の開錠作業はスムーズに終了しました。

以前はこのアウディの開錠にもの凄く苦労していました。特に鍵穴カバーを外すのが大変でした。固くて外れにくく力任せに外すとカバーの爪が折れたりキズが入ってしまう恐れがあるために今よりも慎重になり過ぎ、ピッキング作業に辿りつくまですごく時間をかけていました。そして肝心のシリンダーも複雑な構造で、色々と開錠難易度が高い車です。

なので私はアウディの速攻開錠を一番の目標にして訓練を重ねました。その結果が今回の作業にあらわれました。

開錠の速さにこだわるのは、まず長時間作業でシリンダーに負担をかけたくない事。そして同じ姿勢で作業するため、体に負担がかかり時間が経つにつれて集中力が無くなってしまうからです。なので更に時間短縮できるように、やれる事は全て行いチャレンジしていきます。

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by  S隊員

2023.4.17(月)晴れ
公衆電話を探して

ご自宅でインロックした車両の解錠依頼です。離れて暮らす娘さんからのご依頼です。

ご実家でお一人暮らしのお父様が携帯電話や玄関のカギも閉じ込んで家にも入れず困っているとのことでしたが、なぜかご不在でした。

娘さんへ電話すると驚かれていたので、しばらく現場で待機することにしました。10分ほどすると、娘さんから電話が入り「待って頂くのは恐縮なので、今回はお引き取りください」と言われましたが、「待つのはよくある事ですので気にしないでください」とお伝えしました。更に10分ほど経った頃にお父様が現れ、無事に解錠することが出来ました。

お父様いわく「すみません。公衆電話が中々無くて・・」と話されていて、少なくなってしまった公衆電話を探して遠くまで歩き娘さんに連絡したとのことで、戻ってくるまでに少々時間がかかってしまってた様です。

お父様へ「娘さんが連絡欲しがっていました」とお伝えし完了しましたが、待って良かったと思えた一件でした。

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by  A隊長

2023.4.16(日)晴れ
先の見えない戦い2

新人隊員へエクセル講習です。図形描写の中のテキストボックスに文字入力する際、書式設定で文字の大きさや色などを変更出来るんですが、これが何回教えてもすぐに忘れてくれるわけです。

しかなたかくWindowsのメモ帳の中に、書式設定の手順をまとめてもらいました。

しばらくすると「書式設定が分からない」と質問を受けたので、すかさず「デスクトップにあるメモ帳へまとめてあるでしょ?」と返答すると無口になる新人隊員。
新人隊員のデスクトップを見渡すと「エクセル基本操作」という題名のメモ帳を発見。「あるじゃんか。ここに」とクリックした中にあったのは・・

「とある河川敷でエブリイの開錠です。お客様は・・」という内容がツラツラと書かれていて「これ隊員日記じゃんか!」と突っ込むと、「自分は全く触ってないのにPCが勝手に・・」と新人隊員。

まだ名刺を捨て続けるのか~と落胆していると「その例えマジで止めて下さい。そんな間抜けな人と一緒にされたら傷つきます」と新人隊員。

まあ、、先が全く見えないです。

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by  J隊員

2023.4.15(土)雨
もしかして

とある高級スポーツカーのバッテリー救援です。

購入して3ヶ月ほどの新車なのですがテスターを当てるとバッテリーは空になってました。
「あんまり乗ってなからかな…」とオーナさんなんですが、新車のバッテリーが空っぽというのは他に原因があるような気がしますね。

なにか思い当たる事はないか伺っていると一つありました。
というのも普段使いのクルマが隣に停めてあるんですが、そちらに乗り込んだ時にスポーツカーのライトが点灯している時があるんだそう。
もしやと思い聞いてみるとオーナさん、クルマを運転するときは二台分のキーが入ったポーチを身につけているとの事でした…

これは恐らく…エントリーランプが作動しているのでしょう。スマートキーとかだと近づいたら足元を照らしてくれる機能ですね。ヘッドライトもオート設定だと点灯する車種もあるので結構な電力を消費するんですよね。

断言はできないんですが、隣のクルマに乗り込むたびにエントリーモードが作動しているとなると…まあ怪しいです。

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by  Y隊員

2023.4.14(金)晴れ
15年前のリベンジ

ダッヂ チャレンジャーの開錠依頼です。

待っていたのはかなり古めのチャレンジャー。そしてカギはピッキングできないサイドバーが搭載されていると思いきや南京錠とかに採用されている一筋縄ではいかないシリンダーが搭載されていました。

このシリンダーを対応したのは過去に一度だけ。この仕事を始めたばかりの15年前。結局ハマりにハマって開けられず。更には練習用のシリンダーを最後に触れたのは10年以上前のことです。

開け方を思い出せるかどうか・・?不安に思いつつ作業開始。途中に開けれないかもと・・思ったのですが何とか手ごたえを思い出し10分以上かかりましたが無事に解決です。

調べたら1970年式のチャレンジャー。自分と同世代で癖の強くなる年頃。だからかはわかりませんが色んな意味で手強い作業でした。

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by  K隊員

2023.4.13(木)晴れ
圧倒的な存在感

キャデラック・エスカレードのインロック&バッテリー上がり。

到着すると車は2020年に発表された5代目となる現行モデル(価格は約1500万円)。

先代モデルは鍵穴を隠しているカバーの外し方が分かりづらく、強引に外すとカバーの爪を破損する可能性があったが、現行モデルはカバーの下側からメカキーを差し込むタイプになっていて分かりやすい。

電圧はかなり低かったが、6.2リッターのV型8気筒エンジン(416馬力、最大トルク624Nm)は一発始動で無事作業終了。

排気量も大きいがフルサイズSUVだけあって、全長5400mm、全幅2065mm、全高1930mm、車重2740kgと車体もデカい。

運転は楽しそうだが出先での駐車場所や狭い路地では気を使いそうだ。

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by  I 隊員

2023.4.12(水)晴れ
初見の車の開錠

初代ベンツ312Dスプリンター(1995~2006)の開錠のご依頼がありました。

スプリンターはロング仕様があり長さ5.5m、幅2mでとても大きく、外国の配達車や救急車や警察車両などに使用されるなど、広いラゲッジスペースが重宝されているようです。

私はこの車の存在は知っていましたが、実車を見るのは初めてで、どの車か迷いお客様をお待たせしないようにと考えていましたが、取り越し苦労であり、現場に近づいただけで「あの車に違いない」とわかるほどの迫力の大きさでした。

到着後すぐに作業開始。県外から東京へお越しのお客様でしたので、特殊な車に見える「スプリンターのドアが開かなかったらどうしよう」と心配されていましたが、シリンダーは一般の乗用車と変わらず、ピッキング開錠ですんなりと開錠しました。

拠点に戻り「スプリンターの初期型でこの大きさならば、新型はどうなんだろう?」と気になるので検索した所、一番大きさのある仕様で長さ7.4m、幅2m、高さ3mでした。つまり、軽自動車を2台繋げても敵わない大きさなんですね。

広大な室内は実に魅力的ですが、都内ではちょっと運転しづらそうです。

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by  S隊員

2023.4.11(火)晴れ
会えずに撤収

早朝5時、ボルボの大型トラックのインロックです。携帯電話も閉じ込んで連絡手段が無いとの情報で急行したのですが、肝心の運転手さんが見当たりません。

お伝えしていた到着予定時間までにはまだ時間があり、エンジンもかかったままですので、それほど離れるとも思えず周辺を歩いて探します。

予定時間に近づいて来たのでアシスタント様に報告をして範囲を広げて探すも、早朝のせいか歩いてるのは犬の散歩をしてる人ぐらい。一向に運転手さんらしい人は見当たりません。

1時間近く経っても結局運転手さんは現れず、連絡手段がなくアシスタント様も、なすすべが無いとの事で指示に従い撤収となってしまいました。初めてのボルボ社製大型トラックの解錠もしてみたかったというのもありましたが、何よりも運転手さんのその後が気になってしまいます。

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by  A隊長

2023.4.10(月)晴れ
ナイター観戦

20年ぶりにナイターを観に行きました。

WBCの影響でカミさん大盛り上がりで「佐々木朗希を観に行こう」という流れになったんですが、残念ながら登板しませんでした。

現地でビックリしたのは人の多さ。押し合いへし合いながら入場して店も長蛇の列でした。収容人数3万人のところ9割近く入っていたようです。

それに増してロッテの応援も凄かった。昔よりも迫力あるというか声援も楽器も統率されていて、想像の2段階上の迫力でした。みんな3年ぶりの声出しOKだったのでリミッター外れてる感じでしたね。

日中それぞれ違う仕事をしていて夜に全身全霊で応援する世界というか、人生かけてる凄みみたいなものを感じました。試合はロッテが逆転勝ちを収めて泣いているファンもいましたね。

長~いペナントレースの中のたったひとつの試合観戦でしたが、
応援席には凄いものが詰まってるんだな~と思いました。

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by  J隊員

2023.4.9(日)晴れ
とりあえず良かった

自宅の前でのハイエース開錠要請です。

なんでもキーをイグニッションに挿したまま自宅に荷物を取りに戻ったら、キーを抜かれて施錠までされていたんだそうな。

オーナーさんは犯人の目星は付いているそうなんですが抗議はしたくないんだそう、という訳でササッとピッキング開錠です。

10分位車内を探したオーナーさんが笑顔で車から降りてきました。なんとスペアキーが車内で見つかったそうなのです。

いろいろ分からない事もあるんですが喜んでいただけたのは何よりです。

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by  Y隊員

2023.4.8(土)晴れ
リーフからリーフへ

日産の電気自動車リーフのバッテリー救援依頼です。ナンバーが微妙に違うので作業前に連絡が欲しいとアシスタント会社様。

要請のお客様、過去に2度対応させて頂いたことがあります。リーフでかつ覚えやすいナンバーなのですぐに思い出せるのです。現場も一緒だし・・何があったのだろう?とりあえず急行します。

到着してナンバーが違う理由がすぐに判明しました。以前は初期型のリーフだったのですが待っていたのは現行型のリーフ。ナンバーも希望ナンバーで地名と大きな数字は一緒、なので微妙にナンバーが違っていたのですね。

ということでお客様立ち合いの元で車両の入れ替え申請をし無事に作業も完了です。

リーフからリーフへの乗り換え。電気自動車の扱いに慣れるとかなり快適なのかもしれませんね。航続距離を気にしない都内での利用でしたら給油する億劫さから解放されますしね。最近同じ日産の電気自動車サクラもよく見かけるようになりましたし。

こうやって段々と時代は変わっていくのでしょうね。

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by  K隊員

2023.4.7(金)雨
トラブル続き

羽田空港でスバル・WRXの解錠&バッテリー上がり。

到着するとキーはあるとのことなのでメカキーの取り出し方が分からないのかなと思ったら、メカキーが抜けなくなったとのこと。

リモコンキーが反応しなかったので、リモコンキーの電池を確認しようと思って分解したところ何かの部品が飛んだのが見えたが、そのままカバーをはめてメカキーを差し込んだら抜けなくなったとのこと。

確認するとメカキーを取り出すときに押す部分が固まって押せない状態。壊さないとメカキーは取り出せそうにないのでピッキングでドアを開けることに。

鍵穴を回すと手応えがなく内部の連結部分が外れている感じでドアは開かない。しょうがないので窓枠から解錠しジャンピングでエンジン始動し作業終了。

バッテリー上がりとリモコンキーのトラブルに加え、連結外れでメカキーでドアが開かない事も判明してお客様はがっかりしていた。

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by  I 隊員

2023.4.6(木)晴れ
ゾウ VS トカゲ

クレーン車の開錠のご依頼がありました。今回「突然鍵でドアが開かなくなってしまった」案件です。

鍵をお借りするとクルクル回るのみでごたえが手なく、スライド式ドアはロックされたままでした。これではピッキング開錠しても同じです。ロック解除出来ない原因は鍵穴とドアロック部分の連結部分に不具合があるのだろうと思います。

コックピットへの入口は右側の1つだけですが、左側にある窓ガラスを開けられたら、中に乗り込む事ができそうです。

奥の手を使い窓ガラスのロックを外そうとしますが、高さがある上に足場が不安定なので超大変でした。四苦八苦しながら何とかスライド式の窓のロック外す事に成功。お客様はコックピットに入る事ができ、無事にエンジン始動いたしました。

クレーン車は装甲が厚く頑丈でまさに巨大なゾウのようです。そんなゾウにへばり付いてあの手この手で立ち向かうの自分は、さながら小さなトカゲのようなものなのかもしれません。

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by  S隊員

2023.4.5(水)晴れ
キーが無くても運転できる?

日産のノートの開錠作業です。

現着後に作業内容を確認していると少し話しが違っていました。今回インロックではなくキー紛失のようです。「でも大丈夫です。ドアが開けば運転出来るから」と自信に満ちあふれた表情で話されていました。

一旦アシスタント様へ電話して状況が変わった旨を報告すると「仮に室内からキーが見つからなくても無料対象」とのことでホッとしました。

その後に無事開錠。キー紛失ならエンジンはかからないはずなんですが、「見てて」と運転席に乗り込みます。一瞬期待してしまいましたがイグニッション・ノブはロック状態で回らず、始動出来ないことをご理解されたようです。

幸いにも鍵は部屋のどこかには必ずあるそうですが、最近物忘れが多くなりどこに置いたか分からないだけ、とのこと。とりあえず探して見つからなければ、車検証を持ってディーラーさんへ電車で行ってみると話されていました。

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by  A隊長

2023.4.4(火)晴れ
先の見えない戦い

新人隊員へ毎日のようにエクセルを教えています。作成中のファイルを全てデスクトップに並べてしまうので、ひどく散らかっているわけです。

整理整頓すべくフォルダー管理を教えました。同時にファイルを保存するたびに「名前を付けて保存」していく方法も教えました。

しばらくすると保存したはずのファイルが突如消えまくるという謎の事故がひんぱつしました。保存方法を確認すると、手順は間違って無さそうです。実際にフォルダーの中身を確認するとなんかファイルが少なすぎるような・・
ファイルを開くと名前と違った内容のものが保存されていました。

結果的には「名前を付けて保存」をクリックして保存先をデスクトップ→フォルダーとすべきところを、その先の別のファイルもクリックしてしまうので、ファイルが置き換わり続けている状態でした。

どういう状態なんですか?と質問してくるので「名刺入れに名刺を入れる際、元々入っていた名刺を捨て続けてる感じ」と言うと、アッハハそんな間抜けな人います?と新人隊員。

まあ、、先は長そうです。

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by  J隊員

2023.4.3(月)晴れ
鍵穴が固まる?

プリウスのバッテリー救援です。

久々に乗ろうとしたら、キーレスエントリーの作動中に電池切れの様な感じで動かなくなってしまい、その後は完全に無反応になってしまったんだとか。
一つ気がかりなのは緊急開錠用のメカキーがそれと同時に回らなくなってしまったんだそう。

最近のスマートキーは乗車時にも結構な電力を使います。なのでバッテリーの残電力が少ない時などは作動中に停止してしまう事があるんですよね。
そしてドアロックのアクチュエーターが作動中に停止してしまうとこんな風に鍵穴が回らなくなります。

意外と多いケースなんですが試してみると本当にビクともしないんですよね、
これはなかなかに困る案件です。

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by  Y隊員

2023.4.2(日)晴れ
満開の小金井公園

平日の日中、小金井公園の駐車場よりエヴリイの開錠依頼です。ちょうど府中での作業を終えたところでしたので予定よりかなり早く到着です。

エヴリイなので仕事で公園に来ているお客様と思いきや、待っていたのは足が悪いお母さんを連れ立ったご家族。「数年ぶりの花見に連れてきたらこんなことしちゃって・・」とご依頼の息子さん。

駐車場から見えるだけでも桜が満開でいい感じ。そして平日にもかかわらず公園の駐車場は満車で公園にいる方たちも去年までとは違い解放感にあふれています。

ということで速やかに解決すると早い到着も併せて大変喜んでいただけました。

作業後に公園の桜とそれを楽しむ人たちをみて、このまま何事もなく以前の世の中に戻ってくれたら嬉しいなとしみじみ思いました。

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by  K隊員

2023.4.1(土)晴れ
フェラーリもついに

フェラーリ・GTC4ルッソのバッテリー上がり。

GTC4ルッソは、FFの後継モデルとして2016年に発売され価格は3470万円。6262ccのV型12気筒エンジン(690馬力、トルク697Nm)を搭載し、最高速335km/h、0ー100km/h加速は3,4秒となっている。

完全放電状態だったがエンジンスターターを2台つないで一発始動、しばらくアイドリング充電をするととりあえず自力始動できるようになり無事作業終了。

2011年に発売されたFFは、フェラーリ初の四輪駆動かつシューティングブレーク(ワゴンタイプ)として賛否両論の大きな話題になったのが印象深い。

フェラーリ初といえば、去年の11月にフェラーリ初の4ドア4シーターモデルでSUVタイプのプロサングエが発表された。

ポルシェやランボルギーニではSUVタイプが一番売れているので、フェラーリがSUVタイプを発売したのも時代の流れでFF発売時ほどの驚きはない。

フェラーリいわくSUVではなく4ドアのスポーツカーとのことで、V12エンジン(725馬力、トルク716Nm)を搭載し価格は4760万円。受注は好調ですでに大量のバックオーダーを抱えているようだ。

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