東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
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by  R隊員

2019.7.31(水)晴れ
事件と制限

7月の半ば過ぎ、関西で耳を疑うような放火事件が起きてしまいました。アニメ制作会社のガソリン放火事件で相当数の死傷者が出ており平成以降最悪の放火事件との事です。

犯人はガソリンスタンドで何と40ℓものガソリンを購入し犯行に至ったとの事。

ここで気になったのが、ガソリンが引火剤として非常にやり玉に挙げられていた点です。勿論、灯油や軽油に比べれば爆発、引火等々の危険度合いは比べるまでもありません。

事件から数日後、ガソリンの携行缶販売を中止するスタンドが出てきたとニュースで流れておりました。更に数日後、国としても何らかの対策を取る用意がある、とニュースで流れてました。

今のところ直ぐに変更が掛かる事はないようですが、それでも使用目的、身分証の提示は必要になるかもとの事でした。私たちロードサービスのガス欠対応は深夜早朝が多く、ガソリンの購入制限が掛かったらどうしよう、、、と少なからず心配になる訳でして。

携行缶での購入制限は今のところ関西の一部店舗が自主的に行っているそうですが、いつ関東や全国に広がっていくか分かりません。

アニメ好きのオッサンとしては今回の放火事件でもかなりの衝撃でしたが仕事に関わるガソリン購入にまで話が絡んでくると黙っては居られません。願わくばこのアニメ制作会社の復活とガソリン購入に制限が掛からない事を望みます。世の中の事件はほぼほぼ「対岸の火事」で見てしまいがちですが、今回は色んな意味で憤慨、落胆する事件でした。また、被害に逢われた方のご冥福をお祈り致します。

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by  B隊員

2019.7.30(火)晴れ
やった!

朝に通勤の方が少しずつ出勤し始める時間帯に、池袋でマジェスティのメットインロックで開錠依頼です。最近まばら雨が続きますが、合羽の心配なく拠点を出発です。

マジェスティのメットインは型式によって鍵穴がついている場所がまちまちなのでどの型式かなぁ~?と考えつつより早い解決の為に対策方法を考えながら現場に向かうのが常ですが、今回は受注段階から年式が分かっていたのでシートの下側に鍵穴が付いているピッキング作業の難しい車輛で決定です。開錠方法を頭の中で対策しながら現場に到着です。
現場は飲食店の前で、お客様は早朝まで翌営業日の準備をしていて、さあこれから帰ろうと準備をしていたが誤ってメットイン内に鍵を閉じ込んでしまい、かなりお困りになっていたようです。B隊員の到着までの間を利用して仕込みを再開していたようでお店の中にいらっしゃいました。作業前の確認だけ済ませて頂き作業終わり次第にお声かけするようにして作業開始です。何度も対応している型式なので作業に必要な道具の準備も素早く行い、お待たせする時間を少しでも少なく出来るように作業に取り掛かります。段取りよく作業をし無事に開錠。あまりお待たせせずに済んだと思いつつお客様にお声かけし作業が完了した事を伝えます。お店から出て来て頂きメットイン内から鍵を取り出して頂き作業後の動作確認をしてもらうと安心されたのか、「やった~!!帰れる!!!」と、お客様。かなり不安だったようで一気に安堵されたようです。大喜びされているお客様を見て、私もお役に立て喜ばしかったです。

合羽に続き通話用のインカムが駄目になり購入、消耗品はなぜか駄目になる時は重なりますね。これまで使ってたのがコスパがよく気に入ってましたが、すでに絶版になったので見た目に惹かれて購入です。難点はスピーカーから聞こえてくる電源ONや接続の通知が英語のみな事ですが、さすがにそれくらいなら理解できます(笑)音質は向上したので大満足な品物に出会えました。

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by  Ⅰ隊員

2019.7.29(月)晴れ
簡単に見えるが・・

江東区有明よりホンダ・アクティの開錠のご依頼がありました。「とにかく早く来て欲しい、事情は来ればすぐわかるから」との事でした。お急ぎの開錠依頼は決して珍しくない事ですが、お客様の様子はいつもとはまた違う感じがしました。

現場の施設内に到着し、開錠対象の車両を見るとお客様が言われた通り、すぐに事情はわかりました。立体駐車場2Fへのスロープ上がりきったすぐの所で駐車場入り口を塞ぐように真横にアクティが停っており、2Fへ入れようとしている車両が1Fで待機状態でした。凄い場所でインロックしてしまっていると思いましたが、ここの駐車場は駐車位置が時間により決まっていて、本来2Fに駐車する予定ではない車両が2Fヘ間違えて侵入してくることがあるので、2F入り口にアクティをスロープの下の1Fから見える様に停めたそうです。
停めた後、車から降りて、ちゃんと1Fから見えているか確認しに1Fへ来た時にインロックしてしまったようです。お客様は「あと15分位で他の車を2Fに上げなくてはならないので何とかして欲しい」と言われます。すぐに開錠作業を行い5分とかからず開錠しました。駐車場営業の支障を素早く解決出来て良かったです。

お客様は「急にドアが閉まるとも、こんなに簡単に鍵が開くとも思ってもみなかった。まるでキツネにつままれたようだった」「慌てたけど終わってみると逆に話の種に出来て何だか良い思い出になった。」と言われてやっとお客様の笑顔が見れました。実際の私は簡単に素早く鍵を開けているように見えたかもしれませんが、かなりの集中と脳みそフル回転で必死です(笑)

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by  A隊長

2019.7.28(日)晴れ
電話相談も最小限

野田市でレクサスLS600hのトランクインロックです。お客さんはトランクオープナーをキャンセル設定しているので、室内のオープナーが無反応という状況でした。

こうなると直接トランクの鍵穴をピッキング開錠するか、ダッシュボードの鍵穴を開錠してトランクオープナーキャンセルスイッチを解除するかのどちらかになります。いつもトランクの鍵穴をピッキングしているので、今回ダッシュボードの鍵穴をピッキング開錠しました。

ダッシュボードを開けてトランクオープナーキャンセルスイッチのプッシュボタンを解除すると、トランクオープナーが作動して無事解決しました。

普段はドアシリンダーの開錠が多いですが、たまにドアを開けただけでは解決出来ないケースがあります。今回のように他の鍵穴を開錠していくケースですね。

お客様とのお電話で「これはドアを開けだけでは解決出来ないかも・・」と、ちょっとした不安を感じたら迷わず助人サービスをご指名下さい。
追加費用なしで解決していく&その場の電話相談も最小限で済む&お客さんのダメージも最小限という良いことづくめです。

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by  J隊員

2019.7.27(土)曇り
されど電池交換

プリウスの鍵が開かないとの事で現着すると、スマートキーの電池切れでした。

本来ならばメカキーで開錠し緊急始動方法をお客さんに説明して完了となるのですが、今回は運転席側を目一杯壁に寄せているので普通の方法は無理です。

こういった場合、ベストな解決手段はキーの電池を交換する事でしょう、
最近のキー電池はコインリチウムがほとんどなのでコンビニ等でも入手できますしね。

そんな訳でお客さんにはスマートキーの分解方法を説明したんですが、ご高齢のお客さんには細かい部分が見え辛いみたいで不安なご様子です。

現場救援では細かい部品の紛失などの危険があるので普段はやらないんですが、さすがに忍びなく、お客さん宅の玄関をお借りして所持していたテスター用の同型電池と交換を済ませました。これで暫くは大丈夫なはずです。

たかが電池交換ですが、スマートキーの電池交換はツメで噛み合っている本体を割ったり、精密ドライバーで小さなネジを外したりするものが多いので誰でも簡単という訳にはいかないですね。きっと防水性なども必要になるのでこの様になっているのでしょう。

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by  Y隊員

2019.7.26(金)晴れ時々雨
依頼から10分で開錠

遠方での作業を終え、拠点へ戻っている途中に受注担当から電話「ボルボのディーラーさんへはどれぐらいで行けます?」

もの凄い偶然で店舗の前を通過するタイミング、なので0分!と答えたいところだったのですが情報も聞かなければいけないので10分から20分とお願いします。
開錠車両は現行のXC60。ドアノブの下に鍵穴がある厄介なタイプ。しかしこれもすごいタイミングで前日にXC60を対応したばかりなので段取りも楽々です。

何度かお伺いさせていただいている店舗なのでピットスペースの方へそのまま進みます。そしてメカさんの案内ですぐにXC60の開錠作業に入ります。
もうすぐ開錠かな、というタイミングでご依頼の営業さんが現れました。
「もう来てたの?早っ!あっ、ちょっとまってて」と膝立ちで作業していたので、膝下にひくダンボールを持ってきてくれました。

せっかくなのでダンボールを膝下にひき膝を乗せると同時に、作業再開し即開錠。実はダンボールを引いてくださった時がほぼリーチ状態だったのでした。
すると「早っ!来るのも開けるのも早いんですね~」と営業さん。

確かにご依頼から解決まで10分ちょっと。普通ならありえないタイムです。営業さんへは早かった経緯を説明して現場を後にしました。いつもこうだと思われると大変ですからね。理想ではこうありたいところなのですが・・
しかし色々とタイミングがいい出動でした。

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by  K隊員

2019.7.25(木)晴れ
ネオ・レトロ

ヤマハ・XSR900のシートインロック。

レトロ感たっぷりな外観とは裏腹に、電子制御など最新の装備を得て走りは現代的なバイクで、ヤマハの大ヒットモデルMT-09をベースにした派生モデルとして2016年に発売。

カワサキは、1970年代に世界的に人気だったZ1をオマージュしたZ900RSを2017年に発売し大ヒット。スズキは、1980年代にこちらも世界的に人気となったGSX1100Sカタナをオマージュした新型カタナを5月に発売。クラシックな外観に走りは最新のネオクラシックモデルが人気となっている。

XSR900のシートの鍵穴はリアフェンダーの裏にありリアタイヤとフェンダーの間に頭を入れないと鍵穴が見えない。しかも鍵穴にカバーが付いていて、カバーを90度起こした状態で作業しなければならずかなり大変。さらに今回は後付けのサイドバックステーが付いていたのでやりやすい体勢や工具を選ぶのにちょっと手間取ったが、なんとかピッキングで解錠し一安心。

最近はフェンダー裏に鍵穴があるバイクが増えてきたので注意が必要だ。

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by  R隊員

2019.7.24(水)曇り一時晴れ
ガルウイング

休日の夕方、川口市でコペンの開錠依頼です。川口と言っても中々に広く、拠点からは結構な距離。

晴れていれば気持ちよくツーリング気分、と洒落込めますが、休日&先日からの長雨で道路は大渋滞。お客さんに道路の状況を説明しつつ急いで現場に向かいます。

走行中にどんどん雨が小さくなっていき、何とか時間前に到着出来ました。有り難い事に屋根付きガレージです。

お客様から状況を伺いながら作業開始。さすが屋根付きガレージ。作業のしやすさが段違いです。

程無く開錠終了。お客様に鍵を取り出して頂くようお願いしたら、何とガルウイング仕様。ネットなどでは見たことありましたが実物のカスタム車両を見るのは初めてです。

しかも「コペンオーナーズクラブ」なる物も存在する様でガルウイングは定番カスタムだそうです。

聞けば初代にほれ込んで中々にお金と情熱を注いでおられるとの事でした。長雨で鬱々としがちな時期でしたが、思いもよらない「スゴイモノ」に晴れ晴れと帰路に就くR隊員でした。。

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by  B隊員

2019.7.23(火)曇り
小休憩中に

深夜帯に入る少し前、ポツリ雨の小休憩中に渋谷の神泉町でスバルR2の開錠ご依頼です。

合羽はとりあえず装着しないで雨が強くなってきたら着ようとそのまま現場に向け出発です。出来れば作業完了まで雨の小休憩が続きますようにと願いつつ現場に到着です。お客様は車の近くで待っていてくれたので確認作業を終えたら早速作業開始です。雨がまた降り出す前にお客様を車内に入れるようにして差し上げたいので集中してピッキング作業です。リモコンキーではなく普段から鍵で鍵穴を回している車輛の為か少しクセがついてますがすぐに開錠。お客様に開錠後の動作、傷の確認をしてもらい作業完了です。
なんの問題もなく解決しましたが、実はこのお客様、県外ナンバーの方でしたが、同じ場所でのインロックが三度目との事。他の場所でもやってしまった事があり実に四度目だそう。作業後思ったのは、お客様は逆に言うと開錠業社に目が肥えていたワケです。お待たせせずに解決となって良かったです(笑)

フォルクスワーゲンのビートルが年内で生産終了となってしまいました。歴史をみると実に80年近く生産された名車です。独特のフォルムで人気の車にいつか余裕がある時所有してみたいなぁ~と考えてましたが叶わぬままでした。80年前は昭和の激動時代!そんな時から令和に続く時代を駆け抜けた歴史の重みを感じずにはいられません。技術革新が進み安全性能バッチリな車も増え車社会としては大歓迎ですが、古きビンテージカーを街中で見るとテンションが少し上がります。十数年後はビートルを見かけた時、やはりテンションが上がってる自分が容易に想像出来てしまうB隊員でした。

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by  Ⅰ隊員

2019.7.22(月)曇りのち雨
スキー場のゲレンデの様な角度

港区虎ノ門よりパジェロミニのガソリン給油のご依頼がありました。救助依頼の車両の駐車場所に到着して驚きました。お客様の車はパッと見てスキー場のゲレンデ位傾斜の角度のついた駐車場に停めてありました。少ないスペースの有効活用のためでしょう。

お客様のお話しでは停車した時ガソリンが残量が残り少ない状態だったので、駐車場所が立体駐車場のスロープの角度よりもはるかに角度がついているので、ガソリンタンク内でガソリンに偏りが生じ、ガス欠の状態になったようだとの事です。

それならばシフトをニュートラルにしてサイドブレーキを解除して駐車スペースから出れば、ガソリンがタンク内で均等になり、エンジンがかかるのでは?と疑問に思われるかも知れませんが、その場はもともと省スペースの工夫がしてあるところなので広いとは言えません。エンジンがかかってないとパワステが作動しないので、ハンドルをきるステアリングも重たく不安があったそうです。まずは持って来たガソリンを10リットル給油してしまいます。かなり角度のついた場所、お客様も私もこのような場所での給油は初めてだったのでエンジンがすぐにかかって欲しいと願いを込めたイグニッションONをすると平然とエンジンはかかりました。追加給油の必要はなく良かったです。

この駐車スペースはもう一台分ありましたが普通の車高の車ではバンパーが当たってボロボロになってしまいそうです。なので今のところお客様以外に駐車される方は見た事はないそうです。ちなみに私のバイクを駐輪したら絶対に転がり落ちると思います。(笑)

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by  A隊長

2019.7.21(日)曇り
ダントツへ

やるべき仕事はすでに見えているんです中々進まないわけです。

理由はモチベーションが上がらないからなんですが、そもそも対策すべき対象が多すぎるんですよね。その全てが成果につながるわけでもなく無駄に終わるほうが多いという・・その仕事というのは近い将来に現れるであろう難しいカギへの対策です。

これまで長いことやってきた仕事というのは、開錠しづらいカギの攻略でした。既存の方法では時間がかかるので、もっと早く確実な方法を探していくんですが、改善する対象がすでに存在しているというのは、対策も具体的でやりやすいわけです。

こうなれば現物と初対面してから考えても良いかな、と甘えだしたときに、他のレッカー業者さんの好取組事例を目の当たりにしました。

いやー自分が甘かったですね。他の業者さんの改善したいという強い思いが伝わってきて胸が痛かったです。やはり辛い場所から逃げちゃダメというか、そもそも助人から開錠作業を抜いたら何が残るというのか。こうなれば全て無駄に終わることを前提に、想定される範囲をカバーしてみようと思います。

先手を打てない時点で開錠作業が得意とか言ってる場合じゃないですね。
これからはダントツを目指していきます。

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by  J隊員

2019.7.20(土)曇り
壊し屋?

受注中にバイクのホイールなどに装着するU字ロックを開錠して欲しいとの問い合わせです。

状況を伺ってみると鍵穴は回るけれどロックが開錠されないんだそうな、
こうなると作動不良が原因なんで潤滑剤を吹いてみるくらいしか手段がないんですが、それでもダメな場合は破壊するしかないんですよね。

そして破壊するというのもピンキリで、激安品なら切断等も電動工具さえ使えればそれほど苦労しないんですが、防犯性能の高さを謳った高級品だとものすごく大変なんですよね。

助人では現場で何かを壊すという作業は基本的にやってないのでその旨お伝えすると、
「潤滑剤は自分で試すとして、壊して欲しい場合はどこへお願いすれば良いんですか?」と質問されました。

確かに諸々破壊専門業というのは中々聞かないですよね。一応バイク屋さんへ相談して頂くよう案内させてもらったんですが、いざ質問されると結構答えに詰まりますね。

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by  Y隊員

2019.7.19(金)晴れ時々雨
ミニワンとお茶畑

所沢市三ヶ島よりミニONEの開錠依頼、道路をふさいでいるので急いで欲しいとの事。

住所を検索すると埼玉県と東京の境あたりにある貯水湖、狭山湖の北側。グーグル地図にて最速ルートを調べると関越で鶴ヶ島まで行って圏央道に入り入間インターというルートが出てきます。しかしそれだと高速代金もすごいことになりそうだし実走距離も倍近く。なのでバイクの機動力を生かせることを祈りながら所沢インターから向かうことにしました。

道中、やはり渋滞に巻き込まれることもあったのですが、臨機応変に迂回し何とか現場付近まで来ました。すると一面に広がるお茶畑。狭山のお茶は有名ですが所沢でも栽培しているんですね。
そしてお茶畑の農道をふさいでいるミニの所へは何とか予定より早めに到着、そして速攻で解決です。

そういえば所沢市の西側ってあんまり来たことがありませんでした。今回の出動でお茶畑が広がっていることや、新しい道路が出来そうなこととかいろいろ勉強になりましたね。
ちなみに帰りは距離的に最短である高速を使わないルートで帰ってみたのですが、だいぶ時間がかかってしまいました。これもまた勉強ですな。

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by  K隊員

2019.7.18(木)曇り
新型スカイライン

川崎市川崎区で日産・スカイラインのインロック。

車は11代目(V35型)のスカイラインで2ドアのクーペモデル。現行の13代目(V37型)は日本でクーペモデルが販売されていないのもあり、4ドアのセダンは見かけるがクーペモデルはなかなかお目にかかれなくなってきた。

スカイラインと言えばV37型のビックマイナーチェンジモデルが発表された。ハイブリッドモデルには高速道路で手放し走行が可能になった「プロパイロット2.0」を搭載し大きな話題に。

他にもエンブレムがインフィニティから日産に変わったり、テールランプがスカイライン伝統の丸目4灯になったりしている。

さらに北米仕様のインフィニティQ50(セダン)、Q60(クーペ)に搭載されていた、3リッターV6ツインターボエンジン(405馬力、トルク48.4kgf・m)を搭載した、スカイライン400Rというハイパフォーマンスモデルも登場。

400Rと言えば、R33型スカイラインGT-Rをベースに1996年に1200万円で発売され55台が生産されたコンプリートカー、ニスモ400Rが思い出されるが、新型400Rがどんな走りをするのか非常に興味深い。

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by  R隊員

2019.7.17(水)曇り一時晴れ
ビンテージ

平日の深夜、バイクの開錠依頼です。車両はZ550という30年以上昔のバイクで勿論触るのも初めてです。

バイクのピッキング開錠といえばスクーターが鉄板ですが、今回は普通のロードバイク。ロードバイクの開錠は久々になります。

現場に着くと、年配のお客様がお待ちになっており、車両を探すと「コンテナに有るから付いて来て」との事。お客様の後を付いていくとピカピカの車両が鎮座しております。とても30年以上前の物とは思えません。

よくよく見ると綺麗なだけでなく、色々と細かいカスタムが為されており、車両に対する愛情が伺えます。聞くと80年代の車両が大好きだそうでバイクだけでなく小物などもこの年代に拘っているそうです。

作業自体は無事終了しましたが、お客さんの熱いバイク談義は終わりません。最終的にはお約束の「年代物=修繕費」でオチが付く事にはなるのですが。

年々部品の欠品や状況によっては工賃の上昇も見られるらしく、中々車両の維持には苦労しているご様子。

ただお客さん自身、旧車→ビンテージ及びクラシックと呼ばれる事に喜びを感じている様で、しばらくは優越感と修繕費で苛まされる日々は続いていくとの事でした。..........マニアの執念恐るべし。でした。

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by  B隊員

2019.7.16(火)雨
いる?

目黒区三田でレクサスLSの開錠依頼です。ワンちゃんも閉じ込みとのことでお急ぎでの解決を望まれてます。

颯爽と現場に到着しましたが車の近くにお客様は見当たらず、少し待っているとお客様はタクシーでご到着。ワンちゃんが心配なのでなるはやで作業前の確認をして頂き作業に取り掛かります。開錠するとセキュリティーアラームが鳴る可能性があるのですぐに解除出来るように開錠作業に入る前にリモコンキ-のあるトコロを確認し作業開始です。音にビックリしてワンちゃんが騒ぎ出す可能性もあります。鍵穴を覗いてみると、一番新しい鍵のタイプ、対策をしっかりと確認しつつの作業で速攻開錠です。さてそのまま鍵穴を回しきってしまうとセキュリティーアラームが鳴ってしまうかもしれません。車内にはワンちゃんがいるはずだが大人しい。全く姿が見当たりません。お客様にお声かけをして素早くリモコンキ-を取れる場所に移動してもらい、鍵穴を回しきります。どうやらセキュリティーアラームが鳴らないモデルだったようです。ワンちゃんが驚くような事にならなくてよかった。リモコンキ-を取り出して頂き動作確認等をして頂き作業完了。この時点でもワンちゃんは顔見せてはくれませんでした。動物好きなB隊員としては残念。
お客様は最初ご自身が契約している別のロードサービスにご依頼しようとしていたようですが、まずは保険に入ってるロードサービスからとご依頼し弊社が担当。弊社が来て素早く解決出来たのでお喜びになってらっしゃいました。

その日は新調した合羽のデビュー日。前回はフード付きにしましたが、結局一~二回使ってその後はフード使用は定着せず押し入れの中の肥やしに。形が気に入って買いましたが、最後は内袖辺りが破れ素早く着こもうとすると時折、内袖内の袋小路に腕が入ってしまいバタバタするので使用を断念し新しいのを購入しました。今回はバイク用で夜間でも見やすい色にしようと決めてたので上衣がシルバーっぽい白にしました。これまでは黒い合羽を使っていて全身黒ずくめ、街頭の少ない所での作業になると気づかれづらいデメリットがありそうなのでカラーチェンジ。走行中も背中に一部反射部分があるので安心です。

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by  Ⅰ隊員

2019.7.15(月)曇り
メラメラと燃えました

市川市よりBMWミニの開錠のご依頼がありました。現場まで到着すると疲れ切ったご様子のお客様が「車の鍵は開きますよね?」「開きますよね?」と連呼されていました。

私の到着する約一時間ほど前に、他のロードサービスの方が3時間の激闘の末に引き上げたそうです。その業者さんは色々な手を使い開錠を試みたとお客様は言われます。ドアの鍵の下の地面に敷きっぱなしの段ボールが激闘の一部を物語ります。

お客様は何というか絶望感のような悲しい顔されていて、早く安心して頂こうとメラメラと自分の中に燃える物を感じました。
鍵穴を覗くと2年前の研修当時に猛特訓したタイプの鍵で懐かしい感じに思えました。お客様におおよその開錠時間を伝えて作業に入りました。根気よく丁寧に作業し問題なく開錠。お客様に大変喜んで頂き嬉しく思いました。

私が到着してからは素早く解決出来ましたが、発生からの長い時間不安でへとへとだったと思います。私どもをお呼び下さればいつでもどこでも駆けつけます。 研修当時の猛特訓を思い出したり2番手出動で緊張したりと、久々に燃えた案件でした。

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by  A隊長

2019.7.14(日)雨
バッテリー寿命を考える

以前は古いバッテリーをよく見かけたんですが、最近は少なくなってきました。ボンネットを開けてバッテリーを見れば埃まみれだったり、液漏れが乾いた後がシミになっていたりして、いかにも古そうな個体というのが多かったわけです。電圧測定する前から「寿命ですね」と言いたくなるような状態なんですが、最近のバッテリー上がりの状態というのはきれいな個体が多いです。

若くして上がってしまうバッテリーと言うと語弊があるんですが、この原因は待機電流の多さだろうと思っています。車はエンジンを停止していても電気を消費していて、各種メモリーやスタンバイ状態を維持するために少しずつ消費しているんですが、一番の原因はドライブレコーダーだろうと思います。

ほとんどのドラレコには駐車監視機能というのがあって、エンジンが停止していてもドラレコは動いているのでバッテリーは少しずつ消耗していくわけです。最近のバッテリーはアイドリングストップ用が主流なので巨大になってはいるんですが、待機電流の多さによっては歯が立たないです。これはドラレコの設定(駐車監視時間を短縮するとか)で改善するか、マメに走行するしかないように思います。

バッテリーの一般的な寿命は2~5年と言われますが、都内の車の多くは月に数回しか動かないと仮定して2~4年、さらにドラレコやその他電装品を後付けしたら2~3年でしょうか。うーん悩ましいですね。お客さんから質問されたときに困らないよう各種待機電流を調べておいたほうが良さそうです。

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by  J隊員

2019.7.13(土)曇り
ちょっといいバイク駐輪場

練馬区の商業施設でスクーターのインロック救援です。

施設内のコイン式バイク駐輪場が救援現場だったので空いている駐輪スペースにバイクを停めたんですが、こちらの駐輪場はフロントタイヤを挟み込んでロックするタイプの装置が付いていました。
軽い段差を乗り越えて前輪のセットが済むとそのまま車体が自立するのでスタンドいらずというものです。

初めて利用したのでスタンドを掛けずにバイクを離れる事に違和感があったんですが、装備重量300キロ近いバイクが無人で直立しているのにはちょっと感心してしまいました。

この駐輪装置の良いところは一台分のスペースが完全に確保できるので出し入れがとてもし易いところ、
よく見られる白線でスペースを区切ってあるだけのところだと、右隣に停まったバイクのサイドスタンドの角度によっては自分のバイクが起こせないような場合もあるので出し入れに難儀するときがあるんですよね。

フロントホイールクランプというのがこの装置の名前なんですが、普通の白線タイプのバイク駐輪場に比べて結構コストがかかってそうです。
良い設備には間違いないので管理している会社にバイク好きの人がいたんでしょうかね?

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by  Y隊員

2019.7.12(金)雨
正直者は得をする?

クリッパーの開錠作業に入ろうとすると受注担当から電話「マークXのジャンプにどれぐらいの時間で行けますか?」
開錠作業は5分以上かからないし、マークXの現場までは渋滞していても30分ぐらい。なので40分で行けますと伝え作業に取り掛かります。

結局、ピッキング作業は1分で完了。その後、マークXの現場までも予想していた渋滞もなく、さっきの電話から30分かからずに現着です。

ジャンピングの作業をしているとお客様から質問です「到着までの所要時間を40分としたのは意図的にですか?」
所要時間が長かったから予定していた用事をキャンセルしてしまったのだろうか・・もしかして少々お怒りなのかも・・と気にしながらも正直にご依頼いただいた時の場所と状況、そして渋滞を加味しての所要時間と、お答えすると意外なことを言われました。

「10分以上早く来たから、わざと多く時間を伝えたんだな~さすがサービス業だな~と思ったんだよね」
おきゃさま曰く30分といわれて31分待つより、40分といわれて31分待つのでは気持ちに雲泥の差があるそう。同じ時間待っても後者だと得した気分が大きいのだとか。そしてディズニーランドの待ち時間表示にもこの方法が使われているとの事です。

助人サービスのご依頼に伝える到着予想時間はよほどの事がない限り確実に到着できる時間です。なので大体は到着予想より早く現着しているのですが、今までこういった効果もあったのかもしれませんね。
正直にやっていると見えないところで得しているのかも、と思った出動でした。

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by  K隊員

2019.7.11(木)曇り
混んでなくてよかった

首都高 有明料金所付近でバイクのインロック。

助人はバイクで出動なので、高速本線上の作業は高速パトロールカーや警察が車線規制などをしていない場合は基本的にお断りしているが、今回は料金所入ってすぐのところで本線に合流前とのことなので出動することに。

到着すると2つあるレーンの片方にパトロールカーがいてETC専用レーンを閉鎖中。状況を伺うとETCレーンで入ろうと思ったらバイクのETCの調子が悪くエラーが出たので、バイクを停めてシートを開けETCカードを出し入れした時にキーを閉じ込めてしまったとのこと。

ETCでスムーズに通過するはずが予想外のトラブルでかなり焦ったようだが、ETCレーンでの追突事故も多いので今回は無事で何よりだった。

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by  R隊員

2019.7.10(水)曇り時々晴れ
ワークマン

先日、仕事用のブーツがヨレてきたので新しい物を購入する事に。また夏近しという事もありインナーシャツも追加購入。

以前から気になる物は色々ありましたが今現場作業着はすごい進化をしておりました。何というかオシャレというかカジュアルな感じになっており、普通の洋服と大差ない感じです。

ワークマンなどの作業着関係はバイク用品と親和性が高く、バイク専門誌でも特集が組まれるほどになっております。

特にカッパやブーツ、インナーシャツ等防水や通気性、体を守る防護性など、調べれば調べるほど共通点が多くなっております。

しかも流通量の違いなのかバイク専用品と比べ非常にリーズナブル。さらに軽く使い勝手が良いとなれば使わない手はありません。

またメーカーも「現場作業着」に特化することなく汎用品として使われるよう注力しているとの事でした。

新しく購入したブーツを実際使ってみた所、非常に頑丈でしかも軽量と。文句なしの逸品です。新開発のグローブなども評判が上々らしく、今年の夏はワークマンブランドでキメる事になりそうです。

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by  B隊員

2019.7.9(火)曇り
リンク外れ

練馬区でADバンの開錠依頼です。雨が一休みの昼下がり、早速拠点を出発です。

現場に到着しお客様にご挨拶。状況をお伺いすると、お客様はB隊員が到着する前に自力で解決出来ないかと窓枠の隙間から差し金という金具を入れてガチャガチャと動かしていたようです。かなりの確率でドアの内部で鍵の周辺が壊れている可能性がありますが、お話し後、まずはピッキング作業開始です。
ピッキングで鍵穴を回すも、やはりリンク連結部分が外れてしまっているようでドア開錠ならず。念の為何度も確認しましたが開かないので、方法を変えなくてはなりません。別の方法でドアロックを解除し作業完了。
今回のお客様はたまたま整備工場の方でしたので、そのままご自身で内装を剥がし修理するとのこと。もしインロックした場合は我々のようなロードサービスが到着するまでお待ち頂いた方がより安全です。

40代に突入し数年経ちますが噂では聞いてましたが30代までのダイエット方法では全く効果が無くなってきました。洋服で隠れる所だけが太る自称「見栄っ張りデブ」なB隊員・・30代までのやり方ではここ数か月全く効果が出なくなりました。(笑)ですので、今までやってこなかった事をしてみようと、とある番組で紹介されていた糖質制限に挑戦中。さて数か月後の成果は如何に。

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by  Ⅰ隊員

2019.7.8(月)晴れ
立会人

江東区青海より1999年型トヨタ・センチュリーの開錠のご依頼がありました。センチュリーは宮内庁に納入するのために「センチュリーロイヤル」として開発され、当時一般的に、会社の重役の方などVIPの方が多くお乗りになった車です。センチュリーは国産唯一のV型12気筒エンジンと賢固な作りで現在も一部の方に熱狂的ファンがいらっしゃるようです。

現場に到着しお話するとお客様はお若い方に見えます。確認を済まし、作業を始めるため、鍵穴を覗くと少し特殊な鍵でした。これまで何回か開錠している鍵のタイプでしたので問題なく開錠できそうです。
開錠作業を始めると「大丈夫ですか?」と声をかけられました。お客様の声ではありません。何か駐車位置などで、ご迷惑をおかけしてしまったかも知れないと思い振り返るってみると警察官の方でした。警察官の方は笑顔で話しかけてきており緊急性はなさそうです。事情を軽く説明すると納得頂けたのか私の開錠作業を少し離れたところで見られておられました。少しだけ緊張感を強いられました。(笑)
作業の開錠作業は問題なく開錠し、作業後のキズのチェック、鍵の動作確認も何の問題なくも作業終了しました。

作業終了後、なぜ警察の方に声をかけられたのか疑問に思ったので警察の方に終了しましたと伝えると、私が怪しかったと思ったのではなく、以前警察所内でインロックした事があり困ってしまった事があったので、どうやって開けるのか見たかったそうです。
警察の方が「自分たちには無理」とおっしゃっていました。そんな時は迷わず我々をお呼び下さい。 

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by  A隊長

2019.7.7(日)雨
パーティーシーズン

先日、新宿ワシントンホテルにてお得意さんのパーティーに参加してきました。実はちょっとした心配事があったというか、パーティー前の会議の中でひと仕事控えていたわけです。それは事前にインタビューに答えた自分の姿を大きなスクリーンで見るという仕事。

そのインタビューというのはウェアラブルカメラの導入効果についてのコメントなんですが、当の本人はアレもコレもたくさん話しすぎて、何を話したのかよく覚えていないわけです。分かっていたのは「よく撮れてますよ」というお得意さんからの知らせなんですが、普通に考えれば「よく撮れてませんね。あれはダメでした」とは絶対に言わないはずなので、モヤモヤしながら当日を迎えました。

そして会議が始まり、いよいよスクリーンの中の自分と対面したんですが・・これが何というか、結構まともなことを言ってるというか、終わってみればウェアラブルカメラの効果については分かりやすく説明出来てるんじゃないの?と思えるわけです。自画自賛で申し訳ないんですが、これはお得意さんの編集のおかげですね。

パーティーでは多くの社長さんに声をかけてもらえました。先日の渋谷のパーティーで表彰されたこともあって、こちらから開錠作業が得意なことやバイクで出動していることを説明する必要がありませんでした。たまたま表彰とインタビューが重なっただけなんですが、こうして色んな人に知ってもらえるキッカケになったと思えば、今年の2つのパーティーはとても意義深い参加となりました。

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by  J隊員

2019.7.6(土)くもり時々雨
原因不明期間

コインパーキングでの開錠作業です。

近くでの用事を終えてクルマに戻り、車内に荷物を置いて精算していたらいつの間にかインロックしていたんだそうな。

「なんで閉まっちゃったんだろう?」お客さんに質問されたんですが、この様なケースでは原因が分からない事が多いです。
そもそも現場で症状が再現しないのと、最近の電子キーは作動が複雑になっていてどの機能が要因となっているかさえ切り分けできないんですよね。

お客さんと一緒に悩みながら、そういえば昨日も原因不明のインロックがあったんでした。
しかも同様にコインパーキングでの精算中に、

コインパーキングで原因不明…何となくこの組み合わせのインロックは集中して起こる期間があるように感じます。

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by  Y隊員

2019.7.5(金)曇り
ここにフルサイズバン

杉並区下高井戸よりフォード エコノラインの開錠依頼です。

現場の住所を地図で調べると、細い路地の昔ながらの住宅街。本当にここで大丈夫なの?という疑問が浮かびます。エコノラインと言えば初代フルサイズバン。幅が4tダンプぐらいあるんです。本当にこの路地を入っていけたのだろうか・・
ちなみに豆知識なのですが、エルグランドとかアルファードとかがミニバンと言われるのはフルサイズバンから比べると小さいかららしいです。日本車の価値観からするとミニバンでも充分大きいのに不思議な感じがするんですけど。

ということで不安を払拭する為にお客様へ確認するとその住所で大丈夫とのこと。そして細めの路地を通り到着すると、どーんと二台分の駐車スペースを使ったエコノラインが待っていました。本当にあってちょっと感動です。

開錠後にお客様へここまで来るの大変じゃなかったですか?と質問すると「気合でなんとか大丈夫でした」とのこと。
トラックでの配送経験とか豊富なんでしょうかね?気合では何ともなりませんし、左ハンドル車ですし。自分なら絶対無理だな・・尊敬してしまいます。

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by  K隊員

2019.7.4(木)雨のち曇り
ギブ寸前

ロータス・エリーゼの解錠依頼。

キーはあるけどリモコンキーは反応せずメカキーでも開かないとのこと。この車は半年ほど前にもインロックで依頼がありその時はピッキングで普通に解錠。メカキーを借りて試してみると解錠位置までは回るが開かず。メカキーで回って開かない場合はピッキングでも開かないことがほとんどだが、一応ピッキングしてみるとやはり開かず。

他の解錠方法が数パターンあるので試してみたがすぐには開かず、これでだめだったらギブアップというところでようやく開いた。

バッテリーが上がっていたのでジャンピングでエンジンを始動しある程度充電したら、リモコン、メカキーともに普通に開け閉めできるように。

バッテリーが上がると何かしらの機能が働くようでまた一つ勉強になった。

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by  R隊員

2019.7.3(水)曇り
ロマンと再会

休日のお昼過ぎ、大型バイクのガス欠救援。車両はカワサキZX-10で「ハイオクでお願いします」との事。

確かこの車両はレギュラーだったはずですがハイオク指定とは現行車と記憶しており、「お客さん、現行車と名前を間違えてるのかな?」現行車両だったらハイオク指定なので若干の疑問を持って現場に向かいます。

カワサキのオートバイはZX、ZXR、ZRXなどZ系と呼ばれる似たり寄ったりの名前が付いており、(ネーミングでの判断は難しかったりします)上記もザックリ分類するとツアラー、レプリカ、ネイキッドとなってたりします。

で、悶々としながらも現場に到着。よくよくバイクを確認すると本物のZX-10でした。この車両は30年程前に最速ツアラーの先鞭をつけたエポックメイキングな1台。

まじかで見るのは実は初めてだったりします。とその時お客さんから「覚えてる~?この間は助かりました」とよくよくお客さんを見ると数か月前別のオートバイで救援作業を行ったお客さんでした。

バイクが変わっていてすぐには気づけませんでしたが、お客さんは隊員のバイクを見て「あれ?」となったそうです。以前対応した車両も中々に年季の入った車両だったので色々とお客さんに伺うと...

「前の車両はあちこちの痛みが酷く、修理はかなり高くついてしまうらしくこれに買い替えちゃった」との事。以前もこのお客さんが仰ってましたが古いバイクには「ロマンがある」との事で確かに同意は出来ますがやはり付き物なのがメカトラブル。今回はただのガス欠でしたが色々と不具合はあるそうで修繕プランを考案中との事でした。

好みを取るか、ロマンを取るか...悩ましい所ですがお客さんに質問した所「何かあったらまたお願いします」との事でして。「丸投げですか!」と思いつつバイク談義に花が咲いた再会となりました。

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by  B隊員

2019.7.2(火)くもり
ポツリポツリと

日付が変わる少し前、池袋でホンダ リードのバッテリージャンプのご依頼です。連日続く雨ですが、出動のタイミングでは雨は降り止んでいます。

現場に到着しお客様と合流。御挨拶をしてさっそく作業開始です。バイクはバッテリーが付いている位置は車種によってまちまち。お客様とお話しつつバッテリーがある場所を探ります。メットインがあるタイプだとメットイン内のシートを捲ったりカバーを外したりするとバッテリーにアクセス出来る事が多いのでまず其処にあるかを探します。ですが、今回の車輛はフロントカウル中だったようです。メットイン内にはありません。こうなるとフロントカウルを取り外すしかないのでお客様にもろもろ注意点を説明し、フロントカウルを取り外します。フロントカウルの取り外し方も車輛によってまちまち。慎重にカウルを破損させないように作業を進めます。お客様は「どうせ傷だらけだから今更傷が増えても問題ないよ。」とはおっしゃてくれましたが、出来るだけ傷を残したくないもの。無傷でカウル取り外し完了です。バッテリーが見えたのでバッテリ-ジャンプをしてエンジン始動です。バッテリーはかなり経年していそうで、出来れば交換を視野に入れて欲しいところですが、時間帯が遅かったので交換はできないのでアドバイスをして作業完了。
拠点に戻ろうとヘルメットを被ると雨がポツリポツリ・・作業中、お客様がお待ちの間は天気がもってくれて良かった。合羽を着る程ではないので作業後の片付けを完了させたら一旦拠点に戻ろうとその場から走り出しました。今年は梅雨入り後はしばらく晴れが続き空梅雨からの夏に水不足を少し心配していましたが、最近はよく雨が降って一安心。雨の日は作業は少し大変になりますが水不足になるよりは時期に合わせてしっかり降ってくれる方がありがたいです。

雨が続くと憂鬱な感じになりますが、何故か雨にまつわる音楽を聴きたくなります。じっとりした曲も良いですが、最近はすこし古いですがミスターチルドレンの「エソラ」という曲がかなりヘビーローテーションです。

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by  Ⅰ隊員

2019.7.1(月)雨
二つの鍵

市川市よりベンツCLS350の開錠とバッテリージャンプのご依頼がありました。リモコンに内蔵された物理キーがあるけれどもその鍵でもドアが開ける事ができなかったとのことです。

現場に到着してお客様に内蔵キーをお借りして挿し込んで回してもやはり鍵穴は回らず、どうやら鍵がその車両の鍵穴と合ってないようだと判断出来たので、ピッキングでドアを開錠してボンネットを開け、バッテリージャンプを行う事にしました。

担当した車輛は、お客様と5歳になるお孫さんが散歩中に中古で売り出されていた車を一目見てお孫さんが気に入ってしまったので購入されたようです。二台のベンツを所有していて、普段はもう一台の方のベンツを使用し、私が担当したCLS350は那須や伊豆など、お孫さんとの遠出のツーリングに使用しているそうです。その日はたまたまもう一台のベンツを修理に出していて、今回対応したCLS350の方を使おうとしたようです。

作業しているとお客様が「そういえば!孫が二つのベンツの鍵をおもちゃのように遊んでいたな!」と思い出したようで、鍵が合わなかった原因が分かったようです。内蔵キーが入れ替わっていたみたいで、原因がわかり苦笑いをしておられました。

ピッキング開錠は問題なく開錠し、バッテリージャンプのためボンネットを開けるとベンツCLS350のボンネットは通常の車より大きく開くんですが、お客様は「こんなに開くんだ!」と驚き、お孫さんにも今日見せようと言われてました。バッテリ-ジャンプでエンジンは問題なく始動して作業終了しました。

お孫さんの好きなものは子供の流行りものよりベンツCLS350だそうです。お客様とお孫さんは趣味が合いお客様はほのかに友情すら感じるそうです。お孫さんやご家族と充実した毎日だそうで微笑ましいです。

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