サーブ

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picture  ●助人平均開錠時間 10分
  ●'90年代以降から内溝キー
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by H隊員

2007.11.24(土)晴れ
ダブルロック

中野区某所よりサーブ900Sの解錠依頼。
鍵は紛失。予備は車内。
と言うことでのご依頼。

現場にて車輌を確認すると鍵穴がイメージと違う方向を向いている。
この車輌は通常の内溝だった筈だけど?
お客さんに確認するとダブルロック機能との事。
ベンツとかBMWのトランクにある機能。

で、お客さんは常々ダブルロックを掛けていたらしい。

要は一旦鍵穴を縦になるまで回して、
その後、更にもう一段階回せば解錠と。

この時までは、その後に起こる激しい苦労を予測しえなかった。

では、取り合えずダブルロックを解除しましょうと内溝をピッキングするも、
途中から全くと言って良いほど進まない。
何かと言うと・・       錠が重いのです。
もうちょっとで一山超えそうなんだけど回らない。
そして気を抜くと最初からやり直しになる羽目に。

何度目かのやり直しの後に妙案が浮かぶ。
試してみると山の頂上に差し掛かった様な感じ。
これを逃してなるものか!と、全身に無駄な力をこめて現状を維持。
その後、ゆっくりと山を越えた。
全身から噴き出す得体の知れない汁。
そして何故だか背中が痛い。picture

一呼吸おいて鍵穴を見てみると、ちゃんと縦になっている。
これで問題なし。
後はさっきまで散々ピックしていたので一瞬で解錠。

お客さんが鍵を取り出したので、お借りしてシリンダーの確認。
試しにダブルロックを掛けさせて頂く。
すると、ダブルロックを掛ける方は全く重くなかった。
だけど解除はやたらと重い。
あれがデフォルトの感触なのか?
それとも経年劣化で重くなったのか?

今度違う900Sの依頼が入ったら是非確認させて貰おう。



by A隊員

2007.6.25(月)曇り
七変化

世田谷区でサーブ900Sがインロックしたとの知らせ。
一見すると不機嫌そうなお客さんと合流した。picture

どんなに元気よく挨拶しても無視。
作業前にいくつかの確認しようとしてもけっして口は開かない。

サーブは特殊キーだが難なく5分で開錠。
すると、突然豹変したお客さん。
ガッシリ握手した後、目の前の自動販売機でお茶ペットを頂いた。

最初の挨拶からお別れの挨拶まで、せいぜい10分間。
短い間にこれほど人間関係が変化する仕事も珍しい。

ふと足元を見ると、小さなかわいらしい花を見付けた。
するとお客さんは、誇らしげにこの花の話しを始められた。

白く咲いた花は、ピンクへと変化するそうな。
名前は「ランタナ」、和名を「七変化」と言うらしい。

おもわず写真に収めずにはいられなかった。


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